不穏な夜
私は昔から普通の男性より筋肉の発達が未熟だった。だから懸命に運動をしたが、結果的に中学では「足が細い」とイジメられ、高校でも体育の時間になると冷やかされて来た。
中学の時は体操服(ジャージ)になるのが嫌で、運動会をズル休みしていた。
だから社会人になっても直ぐ疲れ、休んでばかりいた。
そんな時、私は果たして本当に男性なのか、という疑問からホルモン検査を受けた事もあった。
私は何年か前から、時々女性ホルモン剤を飲むようになった。それは単なる安心感を得るためなのだが、慢性前立腺炎の治療も兼ねている。
そして今私は女性用の大きめのショーツを穿いている。お腹を締め付けないからとても楽。
私は今も真剣に女性になりたいと思う。ロングのスカートを穿いてみたいし、キャミソールを着てみたいのだ。
実は一昨日病院に行く時、スパッツをはいて行った。そういう点では他人の視線は全く気にしない。無論家族も知っている。
次はレギンスを穿くぞ!
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