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2008年7月 2日 (水)

神経は甦るか?

最初の入院は1986年に遡る。

夏、胃痛と偏頭痛で二つの病院を受診。結果、胃潰瘍であえなく入院する事になった。当時既に手術ではなく、薬による治療が普及し始め、私も点滴で治る程度の潰瘍だった為、一か月の入院になる予定だった。

しかし思いも寄らない事態が起こった…

院内感染による帯状ホウ疹の発症である。
しかも運悪く、一切の適切な処置をされる事も無く、ただ放置され、連日痛み止めの座薬のみ、と言う状態…。

私が発症したのは、胸の周りを走る肋間神経に沿ってで、神経経路を激しく痛めつけられた。

その激痛は筆舌に尽くせず、度々失神するほどだった。

しかし私の入院した個人医院では、全くカンカイの処置をしてくれなかった為、一週間、私は激痛に顔を歪ませ、ほとんど眠らない日を過ごした。

その後、ようやく症状が軽くなり、やっと外出が出来るようになり、近くの皮膚科を受診したが、その時既に治りかけと診断され、初めて軟膏と抗生剤をもらったのだった。



しかしこの時既に遅く、私の神経はボロボロに破壊されていた…。


それに気付いたのは、自宅近くの病院へ転院してから。
時は既に冬。しかし私の体力は一向に回復しないばかりか、状態は悪化するばかり。
とにかく歩くための体力が無い事と、コメカミが痛い。更に不思議な事に頻繁に風邪を引くようになった。

医師の診断で、コメカミの痛みはメガネが合わないせいだと言われ、メガネ屋へ行ったが、痛み取れなかった。


何故私の体力は回復しないのか?
何故頻繁に風邪を引いてしまうのか?


私はその後、25年以上に渡り、自分の病気を探し続ける事になる…

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