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2008年7月 8日 (火)

ベロニカは死ぬことにした

巷で噂の真木よう子ちゃん。

スレンダーな体型に、不釣り合いの92cmの巨乳。

写真で見る限り、やっぱりデカイので、話題の映画「ベロニカは死ぬことにした」を、

見た。





当然、こんな姿のシーンや、






こんなエロティックで過激なシーンを期待して…


しかしこんなシーンは無く、

オナニーするシーンに、ブラを脱ぎ、巨乳を露わにして、

男の前で、仰け反る姿。


ウエストが細いので、胸が余計大きく見える。

ただこのシーンは終盤でないと見られないので、

それまで、我慢が必須となるが、勿論、早送りで見てから、

と言う方法もある(苦笑)



今では、サナトリウムと言う言葉は、無くなった。

この言葉は、ハンセン病の人々を、孤島に隔離する目的で作られた。


近年になって、政府は、ハンセン病は感染しないとして、

サナトリウムという言葉も、隔離も中止された。

サナトリウムという言葉は、差別言葉でもある。



@TOWER.JP


しかし、世界には、まだまだサナトリウムという言葉を使う国は多い。

外国の原作では、尚更、サナトリウムという言葉が当たり前に、使われていても、不思議ではない。


見た感想。


サナトリウムは、ホスピスや介護施設、更に、一般の隔離病棟や鉄格子の精神科病棟とは違い、

外部の人間との接触が無い。

周囲を散歩するくらいで、殆ど施設内で過ごす。


主人公の行動は、どれも利に適っていて、闇の中から這い出そうと、もがく姿が痛々しい。

でも彼女は、次第に、睡眠薬を飲む事を、躊躇し始める。


本来、原作はもっと過激なのかもしれないが、日本人には、サナトリウムの意味が不確かな所が多々あるので、その部分は省略したのかもしれない。






でもやっぱり、真木よう子ちゃんは、キレイだ!!


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サナトリウムと言う言葉を理解する上で、

お薦めの映画がある。


遠藤周作・原作の、ハンセン病をテーマにした映画だ。


今は結婚した、若かりし頃の、酒井美紀主演で、

テーマは、純粋なラブストーリー…


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しかし、俗世間から、完全に隔離された、島のサナトリウムでの生活が

しっかりと描かれている。


決して派手ではないが、亡き巨匠・熊井啓監督の秀作である。


全く予期しない、衝撃のラストに、只唖然とするばかりである。

見終わった後、「何故だ?」、と言う言葉が、

いつまでも残る。


いまでも、ラストは「何故…?」と、

思い出すたびに、脳裏を過ぎる。



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