2023年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

« 前沢牛のラーメン | トップページ | 診察日 »

2008年8月19日 (火)

映画が最大の娯楽だった時代

script_post_impression,http://tracer.a-cast.jp/entry.js?cid=null&param={adid=null}子どもの頃一番ワクワクした映画は? ブログネタ:子どもの頃一番ワクワクした映画は? 参加中
本文はここから


今でも強烈に覚えているのは「ガメラ対バルゴン」。
大阪城が破壊されるシーンが圧巻で、
当時、本当に壊されたと思い込んでいた。


更に衝撃的だったのが、「サンダ対ガイラ」。
人型の巨人獣が、人間を食べるシーンが強烈で、
そのリアルさに見終わった後、見なきゃ良かったと後悔した。

案の定、私はその日、を見た。
ガイラが私の部屋の窓に現れ、ガラスを割って手を伸ばして来て、
私を鷲掴み……ギャーァァ、食べられた。

目覚めると、私はおねしょをしていた
まだ幼い頃、私の小さな町に2館も映画館があった頃の話である…。



そして小学校卒業間近と言う頃、
驚きの映画に遭遇した。
不朽の傑作「2001年宇宙の旅」である。

何んと当時、唯一のシネラマ上映設備のある映画館で、
70ミリ・シネマスコープと言う、とてつもなく横長画面の映画だった。

幼くて、内容は良く把握出来なかったが、
とにかく、字幕が右端に出るので、
画面に集中出来ない。

目と首を動かし続けた記憶がある。
現在主流の35ミリ・ワイドビスタの倍の幅なのだ。


しかもこのシネラマは、幕が湾曲していて、
観客を包み込むように映し出される。

だから近くの席では見ていられない。首が疲れるし、隅っこまで見るのに時間が掛かった。

つまり70ミリ・シネラマは、劇場の中間より少し後ろが最良席だった。


印象として…とにかく目も首も疲れた事を覚えている。



夢中になって映画館に足を運んだ。
いとこの漕ぐ自転車の後ろにまたがり、砂利道を胸躍らせながら…

« 前沢牛のラーメン | トップページ | 診察日 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事