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2008年9月 2日 (火)

自分で決める事

昨夜から緊張して、今日ドキドキしながら病院へ。

消肝内科へ行くと、殆ど間髪入れず呼ばれた。

待ってたのは、無精髭のゴツい外科の先生だった。
そう、今日は手術の相談の日。
検査の時は大丈夫と言われ、その後手術に変更したのだ。

今日はその理由が聞きたかった。


先生の話では、大腸のポリープは小さく、今直ぐと焦る事は無い、と言った。

経過観察で一年後に大きくなっていたら、手術をしましょう、と言う話だった。

しかし放置しておいても小さくなる事は無いらしい。


でもどうしても気になるなら、手術しましょう、と言う事。

当然、気になる。

長い時間を掛けて、現在の五mmまで成長したのなら…、今後も成長し続けるのなら、切除した方がいいに決まってる。

いくら良性とは言えども、今回偶然にも発見出来た事は、幸運だった。

これまで全く検査など受けていなかったのだから…。


しかし何故、医師はこの幸運を生かそうとしないのだろう…。


私は、以前にも同様の経験をしている。
かなり前、同じ病院で、エコー検査を受けた時、小さな石が見つかった。

ところが、石を溶かす薬も排出する為の何らの処置もしないまま放置、数年後、私は胆嚢・胆管結石で、全摘出の手術を受けた。


発見した時、何らかの処置をすれば、胆嚢を切除しなくても済んだかも知れない。


今回も、結定は患者である私に委ねられた。

手術は大腸内視鏡による切除で、身体的負担は極めて少ない。

病院によっては、発見時に切除してしまう所もあると言う。

しかし私の通う病院では、一週間の入院が必要だと言った。


ちょっと、技術の差を感じた。



胆嚢・胆管全摘出の腹空鏡手術の時も、入院は二泊三日だった。


結局、手術したかったらいつでも…来て下さい、と言う事になった。


こう言う時、私はことごとく流れに任せてしまう。
あらかじめ思慮して、考えがまとまっていれば、自分の考えに従うが、他から結論を問われると、気持ちが萎縮する傾向にある。


何でも他人任せ、と言う程酷くは無いが、答えを保留する事が多い。


その場の衝動に任せ、これまで何度も失敗を繰り返して来た、イヤな思い出が山ほどある。

それは結局弱い心の自分自身を追い詰めて来た。

まただ…

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