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2008年10月24日 (金)

性同一性障害

この所、病院通いが続いて、

しかも相変わらず風邪が抜けないまま、眠気と戦いながら、

車を運転して、合計4回病院へ行ってきた。


もちろん、それぞれ別の診療科だったり、別の病院へも。



その中で、一ヶ月に一度通う皮膚科の待合室で、

気になるチラシを見つけた。


それは男性型脱毛症用薬、プロペシアについて書かれたチラシだった。


当然皮膚科には、脱毛に悩む人も受診に来る。そして男性だけではなく、女性も訪れることもあるに違いない。この薬は内服用として初めて認められた薬と言うことだが、健康保険の対象になっていない。

専門書によると薬価は一錠250円と高い。


勿論、男性が飲んでも、それほど重大な副作用は無いようなのだが…


チラシにはこう書かれていた。「女性は使えません。男性のみです。」

更に「妊娠中の婦人が服用すると、男子胎児の生殖器官等の正常な発育に影響を及ぼす恐れがあります。」


つまり逆に考えると、妊娠中の婦人が、他のなんらかの育毛・養毛・抜け毛防止液などを使用すると、ひょっとしたら胎児に影響を与えるのではないか、と思った。



知っての通り、受胎後、胎児は最初に女性の生殖器として発達し、やがて染色体の差違によって、そのまま女性器として成長するか、或いは男性器に変化するかが決まる。もしこの大事な分岐期に、脱毛予防や育毛と称して頭皮に色々な市販・通販の薬剤を添付すると、生殖器の発育が正常に行われず、結果的に性認識の異なる子供が生まれる可能性があるのではないか?

と考えた。

つまり男性器が未成熟のまま、成長を続けるという意味である。


天然成分由来と称する女性用の育毛・抜け毛防止製品は、果たして本当に大丈夫なのか。


例えば、明らかに男性ホルモンの働きを阻止し、薬効を期待する男性特有のガンに、女性ホルモン剤が使われることがあるらしいし、逆に乳ガンなど女性特有のガンの場合には、テストステロンが使われることもある。



巷に氾濫する女性用の薬用育毛剤(シャンプーやリンス、トリートメント等含む)は、妊産婦への影響は調査したのだろうか?

妊娠中でなければ何ら問題ないと思われるこれらの製品…果たして本当に安全なのか?



もしこれらの使用によって、知らないうちに、男性生殖器の発達が妨げられれば、当然ホルモン量も少ないのだから、例え僅かと言えども男性にも女性ホルモンが存在している以上、ホルモン量が足りなければ、女性っぽくなっても不思議ではない。



私の考え過ぎならそれに越したことはない。

しかし性同一性障害の人は、年々確実に増えている。


水銀中毒やC型肝炎は、今では検査体制もしっかりしていて、直ぐに見つける事が出来るが、発症当時は原因を知るすべが無かった。結果的にそのまま放置され、多くの患者が苦しむこととなった。


性同一性障害の原因も分かっていない。

それなのに増えているし、今後も増え続けるかもしれない。



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