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2009年1月の記事

2009年1月31日 (土)

特集 中山美穂2大テレビ情報誌の表紙!

今週の「TVガイド」で、表紙の登場回数の順位が出ていたが、

現役として唯一、第10位にランクインした中山美穂ちゃん。


他がJの男性ばかりなのに、これは凄い快挙だ!


そこで、中山美穂の表紙を、膨大なコレクションの中から、

選び出して見た。


*但し、「TVガイド」は暫くの間、今よりかなり小さいサイズだった為、

保存の対象から外れていて、「ザ・テレビジョン」の数が圧倒的。



保存していた表紙の結果は以下の通り。

2002/09/21 G

2000/01/22(二千年の恋) G
1998/12/12(眠れる森 大結末) G
1998/12/12(眠れる森 大結末) T
1998/09/26(眠れる森) G
1998/09/26(眠れる森) T

1996/12/14(おいしい関係) T

1996/10/05(おいしい関係) T
1995/03/18(FOR YOU) T
1995/01/07(FOR YOU) T
1995/お正月特大号 T
1994/03/19(もしも願いが叶うなら) T
1994/01/29(もしも願いが叶うなら) T
1994/01/08(もしも願いが叶うなら) T
1992/12/12(誰かが彼女を愛してる) T
1992/09/26(誰かが彼女を愛してる) T
1992/06/20(アルバム Mellow発売) T
1992/05/16(特集) T
1991/12/07(逢いたい時にあなたはいない) T
1991/09/28(逢いたい時にあなたはいない) T
1991/08/31(映 波の数だけ抱きしめて) T
1990/12/01(すてきな片想い) T
1990/10/13(すてきな片想い) T
1990/03/17(卒業) T
1990/01/06(卒業) T
1989/09/02(映 どっちにするの) T
1989/06/17(映 どっちにするの) T
1989/03/18(君の瞳に恋してる) T
1988/12/17(ミスマッチ 工藤静香と) T
1988/11/26(特集) T
1988/06/25(若奥さまは腕まくり) T
1987/10/10(おヒマなら来てよネ) T

以上32回。

上記全ての表紙画像リストは→ こちらから。


〈補〉TVガイドの表紙を最初に保存したのは、
1996/12/21号の酒井法子(続・星の金貨)より。
「TVガイド」と「ザ・テレビジョン」は同じ人物を表紙にする傾向があるため、
「ザ・テレビジョン」の表紙の時はTVガイドも…という可能性もある。
現に二度、同週同時に表紙に登場している。

ただ、「ザ・テレビジョン」だけでも28回表紙を飾っているのは、凄い。
結婚後、当然ながら、表紙には出ていない。

おそらくこの記録は破られることは無いだろう。
もしあるとすれば、常盤貴子しかいないが、果たして……


ちなみに、最多人数の26人はモーニング娘。等の3つのグループ合同写真。
表紙は保存してました→ 拡大表紙はこちら。





人のセックスを笑うな



えっ








かなり話題になったのでDVDで見た。



ふ~ん(-_-;)





「格付け番組」的に言うと、




『映す価値なし』……







多分、今の人が白黒の無声時代劇にウンザリするように、






DVD鑑賞史上初の、











3倍速早送りでした。











私にとって史上、最も最悪な映画となった。












白黒の時代から、無数の日本映画を観て来たが、





これほどまでに酷いのは、







初めて…







まさかッ





2009年1月28日 (水)

白い粉

-20.2゜。今季最低を記録した今朝……本州でも第3位の寒さだった。

無論上位2位も同じ岩手県である訳だ


しかし連日こうも寒いと、慣れて来るもので、さほど気にしていない(*^_^; )


そんな雲の片鱗さえない晴天の中、いつものように病院へ。


……

その前に、不図気づいたのだが、昨年からテレビの画面に、

白い粉が付着し始めた。

最初は静電気が集めた中空のゴミなんだろう、と考えたものの

放ったらかしにしていた。


しかしその被害は、DVDプレーヤーにまで広がり、

ディスクを認識出来なくなった。


そこで、レンズクリーナーで掃除をすると、ちゃんと読み取る。


そして今季の冬、またまた白い粉がテレビに引っ着き出した。

しかも隣の部屋のテレビや、ハイビジョンレコーダーまで真っ白になった。

こ、こりゃヤバイ


さすがに焦って、調べて見ると、

な~んと、先頃にも登場した加湿器が原因だったアァァァァァァァびっくり驚きすぎ


使っていたのは曲者の『超音波式加湿器』

この超音波式加湿器は、霧と一緒に「カルシウム」分が飛散する為、

それがテレビから出る「電磁波」に吸い寄せられた……


なんつ~ことが書いてあった。


ポロ・・・目からウロコ状態スマイリー


ブラウン管式のテレビに吸い寄せられると言うのは分かるが、

DVDプレーヤーも白くなるのは…何故ハテナ



と言う訳で『超音波式加湿器』は使うのを止めました


昼食は今日も、地下売店のパンパン


ノア流星群の神々-米粉パン

米粉が混じった粉で作った県産のパンパン

もちっとしていて、美味しい



そこで本日、診察の帰り、寄り道をして

加湿器コーナーを覗いて来た訳であります。



すると、そんな事を知ってか、

コーナーには『超音波式加湿器』はちっこいのが一つしか無く、

あとはスチーム式とハイブリット式の2種類。


な~るほど そういう事情か…と感心して、

何も買わずにそのまま帰って来たのであります。


乾燥するより、カルシウムの粉が飛び回っている方が、よっぽど怖いわおばけ





2009年1月25日 (日)

YouTubeを逆手に利用する音楽業界の身勝手

YouTubeの著作権に関する姿勢を見ると、


著作権の問題: あなたが動画の著作権の所有者であり、動画があなたの許可なくアップロードされたと思われる場合、このページに記載の手順に沿って 著作権侵害通知を提出してください。


と、著作権者のみが異議申し立てが出来るとある。

この言葉を単純に解釈すると、昔の映像の場合、著作権者が誰になるか分からないものは

勝手に使っても良いと言うように解釈出来る。


音楽のPV等は、テレビやCSから録画し、勝手にupしているが、

これに対してテレビ局は、全く何の処置も取らない。

YouTubeの場合、侵害申請の手順が異様に複雑で、申し立て者が

本当の権利者かを証明しなくてはならな仕組みの為、

手間隙が掛かり過ぎになるし、数も膨大な為、放置状態にある。



思い起こせば、

拙者がはじめてHPを作ったのは、1996年の事だった。


現在のように、フリーHPやブログ形式のHPも無かった時代である。


HPのあるじは、『ともさかりえ』ちゃん

ドラマ「花嫁は16才」を見て、大ファンになり、HP作りに翻弄した。


その後、同じ共演した、山口紗弥加ちゃんも含めてのHPに変更したのを期に、

サイトのURLを、cieloとした。

cieloとは、山口紗弥加ちゃん のファンクラブの名称。

この名前は今でも使っている。


実はこの時、HPの開設を、ともさかりえと、山口紗弥加ちゃんの事務所に手紙を書き、

お知らせの形で送った。

そして山口紗弥加ちゃんの事務所からは、勿論OKの返事は来なかったが、

「これからも宜しく…」と言うメールが戻って来た。


ともさかりえの方は音沙汰無しだったが、当時は、それが

暗黙の了解だと勝ってに思っていた。



拙者の場合。相手に嫌われない限り、とことん好きになる性格なので、

今も尚、山口紗弥加ちゃんのファンである。

では、ともさかりえはと言うと、いきなり結婚した時に、

すっかり冷めてしまった。


それほどシツコク無いので…




さて、これまでの長いHP運営中には、

実は、警告を受けた事が、二度ある



一回目は、チクリだった。


あるテレビの画像を一枚HPにupしたら、次の日には警告メールが来た。

upした画像は直ぐ削除したが、あの当時は、チクリだらけだった。


二度目は、某女優の画像で、これも事務所から警告が来た。



あれから時は流れ、CMの公開を開始。

以後、一度も注意も削除要請も無い。



時代は激変し、PVのYouTube化は当たり前。

映画からドラマまで、止まるところを知らず、野放し状態である。

もはや、著作権云々を唱えても、次から次へとupされる動画の数々…



その当時、警告が来た事務所の所属タレントは

今も大嫌いだ。

ひとつは、今期決算が赤字転落となった…○ONY Music。

もうひとつは、以前夫婦でメ○ットシャンプー&リンスのCMをしていた者がいる事務所。




もし今、あの時と同じなら、殆ど全てのblogは即刻削除の対象。

YouTubeは、もはや成り立たないし、全ての動画・画像サイトが

削除の対象となるだろう。


でも時代は激変した。



音楽業界の宣伝方法となって、YouTubeのPVは野放し。

画質もどんどん高画質になる。

もはやネットの世界は、歯止めが利かない自由で無秩序な世界になりつつある。


あの時

まさか、こんな時代が来るなんて、

予想も出来なかった。



果たして、これから十年後、ネットの映像・画像世界は

どんな変化を遂げるのだろう……






2009年1月21日 (水)

親愛なるストコフスキー様

これまで使っていたAVアンプは

PHONO端子が壊れ、

それ以降レコードが聴けなくなっていた。


それが十数年ぶりに中古のAVアンプを購入し

遂に…聴ける時が来た!
と思ってレコードを置いて見ると、
愕然!

ノイズの方が大きい。

針を見ると、ごっそり張り付いた黒いカス。
針も磨耗しているようなので、早速レコード針を注文。
それが昨日の夜に届いた。

交換針を装着・・・
期待に胸躍らせ、オートスタート!

しかし結果は同じ。
アース線はそのままで、仕方なくMD端子に繋ぐと、
おぉ~っと、美しい音色が…

おめでとう、甦った音よ。
時折、レコード特有の小さなノイズが入るが
それより何より、その繊細で奥行きのある音は
やはりレコードならではの緻密な音だ。


聴きたかったのは、
尊敬するマエストロ、レオポルド・ストコフスキー指揮の
ホルストの組曲『惑星』だ。

ノア流星群の神々-レコード

平原綾香がこの中の第四章・木星に詩をつけて
歌ったのは誰もが知るところ。

しかし本来の『木星』はかなりテンポが速い。
とても原曲のままでは、速くてラップでも、息継ぎ出来ない程に速い。

私が持っている、ポール・フリーマン指揮の
DVD盤よりも更に演奏タイムが短い。


レオポルド・ストコフスキーの『惑星』を久々に聴いて
あまりのダイナミックさに唖然とするばかりだった。
鬼才とまで呼ばれ、晩年まで、その姿勢を貫いた天才指揮者。

彼の音楽に初めて触れたのは
もう30年以上も昔の話。


今宵は、どのレコードを聴こうか……



2009年1月18日 (日)

大き過ぎないか!?

年明けの5日から、突如として目立ち始めたものがある。


民放テレビの『アナログ』の文字。


昨夜の「土曜ワイド劇場~天才刑事・野呂盆六③」に

中山忍ちゃんが出るという事で録画してしまいました。


なので、ついでにその画面を見ると、こんな感じに映ります。



ノア流星群の神々-中山忍1


ノア流星群の神々-中山忍2


とってもプリップリとした綺麗なヒップラインです。

……おおっと、そうではないぞ。


当地では当分地上デジタルにはならないそうなので、

画面は、毎日のことながら、凄いゴーストが発生しております。


しかも色の発色も悪く、ややカラーが薄いという映像でやんす(;_;)



その上、目障りなほど大きな『アナログ』の文字。


差別にさえ思えて来る、画面です


何故なら、当地では地上デジタルを見たくても、まだまだ先の事。


昔、カラー放送が始まった時は、確かに同じように画面に

『カラー放送』の文字が最初に出ましたが(古い話ですねぇ)、

それはテレビをカラーテレビに替えれば済む事でしたし、

放送中、ずーっと出ている事はありませんでした。



しかし今回の『アナログ』の文字は、ずーっと出ずっぱり。

まるで下手な一人芝居のようだ..........

しかもNHKよりデカイ文字。

デジタルテレビに買い換えても、地上デジタル放送自体が始まっていない当地では

まるで全員、100mを10秒で走れ、と言わんばかりの無理難題でおじゃる。



まぁさすがにCMだけには、『アナログ』の文字は入らないみたいだけど

このド不景気で、地元テレビ局や自治体は、広大な県内に

デジタル放送の中継施設を作らなきゃならなくて、苦難のご様子。


地方局によっては、北海道などのように、中継施設を作らず

都市部のみで終わる所も出て来そうだ。



全く政府は金の掛かる事ばかり地方に押しつける。

大都市しか見てない証拠だね。

いっそのこと東京だけ独立してくれないかな……。

地方と大都市と一色単な政策では、こっちはまるで、

イスラエルとハマスの戦いに巻き込まれた、一般人と化してしまってる。




リサイクルテレビ

NHKの朝の番組『いよっ日本一を見ていたら

盛岡のリサイクルの話が出ていた。

なんでも盛岡市は、人口当たりのリサイクルショップの件数が

日本一!なんだそうだ…ふ~ん。


久しぶりに山川恵里香ちゃんが出ていて、ちょい嬉しかったミーハーでおじゃる(^_^;)


言われてみれば確かに多い。

そこいら中にリサイクルショップがあるし、中古品の店も多い。(お、同じだネ)


しかもテレビに出ていた福祉バンクの中古スキー市には

私も並んだ事があるんだな。

何しろ凄い人気なので、朝早くから並んで中古スキーを買う。


中古とは便宜上の言葉で、殆ど新品同様で

しかも値段がメッチャ安い。板は傷無しビンディング付きで

だいたい1000円程。

ウェアも上下でLサイズなら、2000円程。

一式買っても1万円掛からないから、みんな並ぶんだよね。


そんな訳だから、ご近所にも当然あるんだな…リサイクル屋さんが。


ノア流星群の神々-リサイクルショップ


昨年末、突如ぶっ壊れたテレビ。

以前、インターネットオークションで買ったものの、1年も経たずに映らなくなってしまった


今回はやや大きいサイズだったので、この店に行って見ると…

(車で約7分)

ありました。

SONYのフラットテレビ!やったぜ、夢のフラットテレビ♪

そうなんです…我が家ではこれまでフラットテレビ(画面が平らなやつ)は無かったのです。

しかも25型。憧れです。


これが9000円ポッキリ

ついでにAM/FMラジオ付きのAVアンプ(SONY製STR-V818)も6800円でGET

それまで20年程使って来たAVアンプはスピーカー端子が壊れて

鳴らなくなってしまっていたのでした。

オークションでは何かやたらメッチャら高いし、完動品は更に高いし…


どうやらネットの世界に頼り過ぎだったみたいですね。


盛岡の市内を通れば、そこかしこにリサイクル、中古品の看板。


まさか日本一だったとは、よく目にするわけです…アハハ!(^_^)!




2009年1月15日 (木)

ぼたんぼたん

今季初の本格的な雪。昨夜からわんさか降ってきて、ずぅ~っと降っている。


ノア流星群の神々-ぼたんぼたん雪

帽子のようにふんわり…ぼたん雪牡丹の定植雪

30cm以上は降っているねぇ。

巨大アンテナは暴風雪に備えて、東向きにほぼ90度。この態勢が一番風に強い。メッシュだからね。3mもあるし。



そして昨日は今年初めての精神科の受診日。

大腸の検査が先週あったので、1週間遅れ延ばしでした。


検査の余波がまだ残っていて、大転子をギブスで固定して出掛けた。

まだまだ足の痺れが取れないのし、ドキドキと言うか、心臓の鼓動も落ち着かないので、薬は元に戻す事にした。


そのあと午後から皮膚科へ。


この所、乾燥が強くて、乾癬が酷くなった。しかもこれまで出てなかった左右の肩胛骨付近やすねにも出て来て、更に悪化している。

所が肝心の塗り薬が無くなった。

塗り薬を塗ると、身体と下着の摩擦が無くなるのだが、薬を塗らないと衣服との摩擦で、乾癬が悪化する。とても厄介な病気。

しかも擦れると、自然に皮膚が剥がれるので、直ぐ出血してしまう。そんで下着はいつも血がついている。


衣服との摩擦を避ける為、どうしても特殊な塗り薬が必要になる。

それが切れた。


今時の下着は吸湿性に優れているので、尚更厄介この上ない。

汗を吸わない下着とか衣類は無いのだろうか?



紫外線治療を受けて、塗り薬を処方してもらい帰って来ると、おおもう5時を過ぎている。

疲れ果てとっとと寝る。



こうして激動の1月前半がやっと終わった。

病院通いが続きへばり気味。

丸一日掛かりの病院は遠いし、日暮れは早いし、眠いし……であ~る35、発売中、か。



2009年1月12日 (月)

今季最低気温

あまりそんな風には感じないのだが、今朝当地は今季最低の-14.5゜Cを記録した。


全国には気象庁の定点観測所があるが、今朝の気温は北海道を除いて全国3位。

北海道を入れても全国6位という寒さ。


中でも本州一寒い所と評判の県内の某所では、今朝はぬあんと-19.5゜C。

さすがに想像がつかないなぁ…とても人が住んでいて、しかも小学校まであるなんて、尋常ではない土地だ。



しかも南の方や北陸では豪雪だと言うのに、ここは全く雪が降りません。

屋根の上には雪は無く、勿論道路にも雪は無し。

雪かきも今季まだ一度もしてないし、いたって穏やかでごじゃる。


これ程寒いのに、ストーブも付けず、豆炭コタツの中で十分ぬくぬくしてるし、

廊下は僅か3度なのに、もう慣れてしまった。

やっぱり昔の人の知恵は凄いでやんす(うむうむ)。




2009年1月10日 (土)

自律神経の昂奮

頭痛と胃の緊張は前にも何度も経験している。

そこで早速氷枕で後頭部を冷やしながら寝る事にした。


眠剤も飲んだし、あとは過呼吸対策をして、寝ます!

神経が落ち着きますように。

激闘!大腸検査

弩級メチャメチャ苦痛との戦いだった―――



昨年の医大での大腸検査でポリープが見つかり

様子を見る事にしたものの

やはり心配なので

市内で唯一、大腸内視鏡でポリープを切除できる

個人病院に行った。



予約日の3日前から下剤を飲み始め

前日にはおかゆだけにしたが

昨日の検査当日、すざまじい事になった……



前日に飲んだ錠剤と水剤の下剤が全く効かない。

そればかりか、病院には午前8時までに行って

同じ酸っぱい腸洗浄剤を飲み始めた。



イヤな予感。


医大の時は、この下剤が全く効かなかったが、

やはり今回も全く効く気配が無い。


しかも医大の時と違ったのはここからだった……。


「歩きましょう!」「歩いてください!」

と看護婦に言われ、廊下を歩いた。

しかも滅茶苦茶たくさん!

股関節痛に悩む私には物凄い苦痛となった。



更に今回も予定の2㍑を飲んでも殆ど出ない。


医大の時と同じだ。

ただあの時はそのまま検査に入った。

内視鏡で便を洗いながら外に吸出し腸内を洗浄しながら検査をすると言う

とても先進的な方法だったので

私としてはその方法をするのだろう

と思っていたが

予想は大きく外れてしまった。



順調な人は2㍑の下剤ですっかりキレイになったが

私は残念ながら濁ったまま……。




午後になると早い人から検査が始まった。




私は―――座薬を使う事に。

更に浣腸もたっぷり―――ついでに冷たい水をガブガブと飲まされ

ようやく14回目で、どうにか水便になったものの

まだ少し色が付いていたが看護婦のOKが出た。





そしていよいよ順番が来た。



ポリープの切除を期待して、

と言うより早く終わりたいと願って検査室へ……。



検査前に安定剤の点滴があった。

点滴?

無論、医大ではそんな物しなかった。

しかしこの点滴が後々に大問題となるのだ。

更に

泡を抑える薬も飲んだが、医大ではそれもなかった。

ともあれ検査は順調に進んだ。



しかしここで異変が起こった!





内視鏡を推し進める医師の口から




言葉がない。






ポリープの言葉が発せられる事はなかった。





検査はそのまま終了した…






検査後ベッドの上で約3時間の安静。

何でも安定剤でフラフラしたり脱水にならないよう様子を見るらしい。

その頃ようやく下剤が効いてきて

何度もトイレへ駆け込んだ。

おならをしてガスを出すらしいのだがガスと一緒に水便も出るので

油断ならない。

結局いつのまにか寝てしまい検査着が汚れていた。


その後も度々トイレに駆け込んだ。



検査結果は午後4時過ぎの順番になった。




腸内の写真を見せてもらった。


診断結果は………異常なし。



5ヶ月前に見つかったポリープはどこにも見当たらなかった。



ポリープは消えていた。




腸の中には完全に流れていない便が緑色に見えたが

それだけだった。


まさか。


とか思う前に、私はホトホト疲れてしまった。

何しろ股関節が痛くて、それが頭痛となって襲って来た。

しかもこの期に及んで更にお腹が緩みだした。

しかも無茶無茶眠い。


帰って直ぐ寝た。


午後8時一旦目覚めとりあえずパンを食べ薬を飲んで

また寝た。

が今度は頻繁にトイレに駆け込む事に……。

そして激しい頭痛!

血液の循環が良くなったせいか或いは薬の副作用か?

それでも眠気に勝てず

頭痛のまま寝た。




そして今日。

朝からトイレに走る。

激しい頭痛(偏頭痛)に絶えられず朝ご飯後、鎮痛剤を飲んだ。

そして更に一眠り。

起きると再びトイレに一目散。

昨日の夜からこの繰り返しでさすがに疲れはて。

医大の時に買った生理用ナプキンをオシメ代わりにして使っている。

何せちょっと気を緩めると

もうその時は間に合わないから。


更に昼になっても頭痛は治まらないばかりか

胃がヒクヒクなって来た。

軽い痙攣を起こしているようだ。



あとになってから下剤が効いて来るのは

医大の時と同じだが

今回はそれ以上の後遺症にホトホト参った。


さすがにあれ程大量に下剤ばかりお尻に入れられるとは

予想もしなかった。


更に、あんなに歩かされるとも思わなかった。

それが一番辛い。



足の痺れは痛く、しばらくは取れない。

昨日からずっと湿布をしているが

神経と筋肉の痛みはなかなか取れない。

激しい頭痛が治まらないので2回目の鎮痛剤を飲んだ。

1日に2回鎮痛剤を飲んだ事はこれまで胆石の時だけ。

それ以外は一度も記憶が無いほどだ。



私はもう二度とあの病院へは行きたくないと思った。


こんなに苦しい目に遭うなら、

医大の方がまだましだ。

少なくとも頭痛は起きないし、翌日も激痛に悩まされる事はない。

今の医療は痛みの軽減に力点が置かれているのに

あの個人医院の方法では

私には苦痛以上の何ものでも無い。


もうまっぴらご免!





それにしても

何故ポリープは消えたのか?



ポリープは要するに、身体の中に出来る

おでき。

身体の表面に出来るおできと似ているのか?



確かに医大の時見せられた写真の用なおできは

今回どこにも無かった。



こんな不思議が、本当にあるんだなぁ


とにかく激闘の日はまだ続いている―――――。





2009年1月 6日 (火)

今年最初の受診日

さすがに、緊張してしまった。


昨日から落ち着かなくて、ドキドキしていた。


しかし循環器内科の診察は午後からなので、

意外と冷静に、病院へ行く事が出来たし、

受付の娘も、同じ人。


久しぶりに顔を見て、ホッとした。


午後3時過ぎの診察予約。



長椅子で待っていると、予期しない事が起こった。

こんな事は、初めての事だった。



最初にその人の異変に気づいたのは、

呼び出しの看護婦だった。


私の2人横の人の異変に気づいて、

慌てて駆け寄った。


その時、その男性は既に意識が無く、

看護婦の呼びかけにも、微動だにしない。

腕はだらっと垂れさがり、呼吸もしていないようだった。


直ぐに看護婦が、先生を呼んだ!

診察中の青い服を着た臨床医が飛び出して来て、

心臓マッサージを開始した。


看護婦が壁に掛かっている徐細銅器(AED)を取って来た。


他の看護婦も駆けつけ、何やら黄色いチューブをその人の身体に付けた。

小型の心電計も持ってきた。


他の担当医も次々に出て来て、

駆けつけた医師は合わせて4人。

全て、心臓外科の専門医ばかりだ。


倒れた人は、その後直ぐに息を始め、

目を開けた。


「よかった、よかった!」

と、看護婦の顔が笑顔になった。


心臓マッサージが効果的だったようで、

徐細銅器は使わなかった。


その人は70歳代くらいの男性で、

一人で病院に来た、

と、意識が戻ってから、看護婦に言っていた。


その時には既に救急用の青いストレッチャーに乗っていて、

呼吸数を計り、そのまま救命救急部へ運ばれて行った。



その間、たぶん4~5分くらい。



さすが専門医、めちゃめちゃ早い!


とにかく最初から、有無なく、

心臓マッサージをし続けるという発想は、

私にはとっさに浮かばなかった。


その男性は、とても幸運だった。

何しろ、意識を無くした所が、循環器内科の

診察室の前の待合椅子だったから。



私は、その男性が腕をだらんとしたまま

眠っていると思っていた。


ただそれまで読んでいた雑誌が、床に落ちているのを

後ろの席の人が拾い上げ、

その男性の横に置いたのを覚えている。


しかしまさか、

その時点で意識を無くしているなんて

全然考えなかった。



やっぱり看護婦の注意力は、

並ではない。


ただただ感心するばかりだった。




もしもそういう場面に遭遇しても、

徐細銅器はまず使えない。


そういう時は、とにかく

心臓マッサージをする。



救急車が来るまでの数分、

心臓マッサージを続けるのが

一番だと知った瞬間だった。


しかも医師は、片手で強く胸部を押し続ける、

と言う単純な動作に、

私には見えた。



応急処置の訓練にも参加した事は無いが、

臨床を見る、

と言う衝撃は大きいし、

遥かに実戦に近い

とも思った。



やっぱりいざとなったら、

口は付けたくないのが本音だし……





さてそれより、いよいよ今日から準備だ。


前回の大腸の検査では

便が出なくて、四苦八苦したので、

今回は楽に行きたい。


今から、成功を祈るしかない。


でもやっぱり怖いな



エピソード ZERO 遺伝

私は、伴性遺伝である。





この事実に初めて気づいたのは、小学校での集団検診の時だった。

身長や体重、視力、握力などを調べる全校生徒対象の健康診断である。


その中で、色盲と判定された。





※ゲノム(生物の染色体の基本数となる、染色体の一組。通常2本ずつ)は、女性では1本ずつのX染色体があり、体細胞では性染色体の構成はXX。

 男性ではXをもつ染色体と、Yをもつ染色体があり、性染色体構成がXYになっている。

 色盲の遺伝子は、X染色体上にあり、劣性遺伝する。

 女性では、X染色体が2本あるので、仮に父親側の遺伝子に色盲があっても、他の1本はX染色体なので、見かけは正常に見える。

            ─基礎遺伝学(黒田行亜昭著)より編纂転載


早い話、伴性遺伝では、その遺伝子が母親にあるか、父親にあるかによって子供への伝わり方が違って来るという事らしい。

父親が色盲であっても、母親が正常であれば、子供は男女とも正常であるが、

母親が色盲であれば(この場合母親は気づいてない事が多い)、

父親が正常でも、女の子は見かけは正常で、

男の子は全て色盲になる……という理屈らしい。



学校で見た、あの円形の中に種種の色が小さな円で描かれ、

数字を読みとる検査で、

私は、まぁ見事にピッタリ。


緑系の中間色が識別出来ない、第二色覚異常と判明した訳だ。


他の同級生は全員、あの図形の中に隠れた数字を読みとれた。

勿論、正常なら読みとれない配色図形もあったらしいが、

私には、どうしても数字が見てしまう。

それが色盲の現れだった。




そして私は、小学生の間、妙なメガネを付けていた。

真っ赤なレンズのメガネだ。


このメガネで見ると、普段は見えない色が見えてくる。

当然、あの図形色の中の数字も、全く違う…正しい数字が見えた




他の人は、こんな色の世界を見ているんだなぁ───


そんな風に、自分の情けなさを感じた事を覚えている。


何でも、私が見ている光景や色は、牛や犬などのホ乳類に近いらしい。

我が家のワン子も、こんな景色をみているのだなぁ、

と最近しみじみ。



大学の時、土壌検査技師の免許が欲しくて、

まず始めに、劇毒物取扱免許の試験を受けた。


私は、ほぼ完璧だと思っていたが、あっさり不合格。

あとになって知ったが、色盲、色弱ともに、免許取得は不可だった。

あ~、そうなん、なるほど。


他にもダメなものが幾つかある。

例えば、当時は小型船舶免許がダメ。2004年からは小型船舶のみOKになったらしい。

一部の自治体では、バスの運転手はダメとか、電車の運転士もダメ、

警察官もダメだし、パイロットや整備士、管制官などの航空業界もダメ。



やはり色そのものを識別する仕事は、かなりのハンディがある。

と言うか、実際、ムリです。




そこで今、目に優しいデザインが増えてきました。

非常口マークに代表される、ユニバーサル・デザインと呼ばれるものです。




時々、感じるのです。

私の見ている風景と、他の人の見ている(特に女性の目に映る)風景とは、

全く別世界なんだ、と。

だから女性には、美しいものを生み出す力があるのかもしれませんね。


カラフルな洋服とかアクセサリー、それに色鮮やかなお弁当とか。


2009年1月 1日 (木)

謹賀新年



ノア流星群の神々-2009newyear

今年一年、皆が元気でいられますように。


雅子様、一日も早く良くなられますよう、お祈りいたします。


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