YouTubeの著作権に関する姿勢を見ると、
著作権の問題: あなたが動画の著作権の所有者であり、動画があなたの許可なくアップロードされたと思われる場合、このページに記載の手順に沿って
著作権侵害通知を提出してください。
と、著作権者のみが異議申し立てが出来るとある。
この言葉を単純に解釈すると、昔の映像の場合、著作権者が誰になるか分からないものは
勝手に使っても良いと言うように解釈出来る。
音楽のPV等は、テレビやCSから録画し、勝手にupしているが、
これに対してテレビ局は、全く何の処置も取らない。
YouTubeの場合、侵害申請の手順が異様に複雑で、申し立て者が
本当の権利者かを証明しなくてはならな仕組みの為、
手間隙が掛かり過ぎになるし、数も膨大な為、放置状態にある。
思い起こせば、
拙者がはじめてHPを作ったのは、1996年の事だった。
現在のように、フリーHPやブログ形式のHPも無かった時代である。
HPのあるじは、『ともさかりえ』ちゃん
ドラマ「花嫁は16才」を見て、大ファンになり、HP作りに翻弄した。
その後、同じ共演した、山口紗弥加ちゃんも含めてのHPに変更したのを期に、
サイトのURLを、cieloとした。
cieloとは、山口紗弥加ちゃん のファンクラブの名称。
この名前は今でも使っている。
実はこの時、HPの開設を、ともさかりえと、山口紗弥加ちゃんの事務所に手紙を書き、
お知らせの形で送った。
そして山口紗弥加ちゃんの事務所からは、勿論OKの返事は来なかったが、
「これからも宜しく…」と言うメールが戻って来た。
ともさかりえの方は音沙汰無しだったが、当時は、それが
暗黙の了解だと勝ってに思っていた。
拙者の場合。相手に嫌われない限り、とことん好きになる性格なので、
今も尚、山口紗弥加ちゃんのファンである。
では、ともさかりえはと言うと、いきなり結婚した時に、
すっかり冷めてしまった。
それほどシツコク無いので…
さて、これまでの長いHP運営中には、
実は、警告を受けた事が、二度ある。
一回目は、チクリだった。
あるテレビの画像を一枚HPにupしたら、次の日には警告メールが来た。
upした画像は直ぐ削除したが、あの当時は、チクリだらけだった。
二度目は、某女優の画像で、これも事務所から警告が来た。
あれから時は流れ、CMの公開を開始。
以後、一度も注意も削除要請も無い。
時代は激変し、PVのYouTube化は当たり前。
映画からドラマまで、止まるところを知らず、野放し状態である。
もはや、著作権云々を唱えても、次から次へとupされる動画の数々…
その当時、警告が来た事務所の所属タレントは
今も大嫌いだ。
ひとつは、今期決算が赤字転落となった…○ONY Music。
もうひとつは、以前夫婦でメ○ットシャンプー&リンスのCMをしていた者がいる事務所。
もし今、あの時と同じなら、殆ど全てのblogは即刻削除の対象。
YouTubeは、もはや成り立たないし、全ての動画・画像サイトが
削除の対象となるだろう。
でも時代は激変した。
音楽業界の宣伝方法となって、YouTubeのPVは野放し。
画質もどんどん高画質になる。
もはやネットの世界は、歯止めが利かない自由で無秩序な世界になりつつある。
あの時
まさか、こんな時代が来るなんて、
予想も出来なかった。
果たして、これから十年後、ネットの映像・画像世界は
どんな変化を遂げるのだろう……
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