障害者自立支援法4月再び改定
障害者自立支援法とは…
身体障害・知的障害・精神障害をもつ人に対する福祉サービスを一元化し、食費の自己負担化を行うための法律案。障害者支援を施設での保護中心から、地域生活や就労中心に転換する。(中略)
しかし、予想を超える利用で巨額の予算不足に陥ったことなどの反省から、基本的にサービス量に応じて本人が1割負担する仕組みを導入。(中略)障害者側が利用するサービスを申請し、市町村が費用の支給を決める。入所・通所施設の食費は原則自己負担とし、サービスの費用や障害に関する医療費の1割負担も導入される。
と言うもの。
勿論、当然ながら国民年金を納めている家庭(個人)に限られる。
しかしこの1割負担と言うのには、上限金額があって、自立支援法の適応疾病に限定され、これまではその医療費が5000円を越えた分に限って、戻ってくる仕組みだった。
私の場合、殆ど全ての薬をジェネリック医薬品に切り替えた事で、月合計の医療費は5000円以下なので、全て自腹となっていた。
それがこの4月から上限を1万円に引き上げるとなった。
自立支援法適応の病気について、月合計が1万円を越える事は無い。入院したりすれば別だろうが、私は一度も入院した事がない。
鬱やパニック障害とは違うので、隔離治療の必要は無いと言う事で、非常時は恐怖心を和らげる筋注を打ってもらう。
自立支援法では調剤薬局も指定の薬局のみ。
結局、介護医療・老人医療の増加と共に、ストレスを抱え、コミュニケーションや優しさに触れる機会の少なくなった若い世代が、うつ病等に陥り、仕事を辞め、自立支援法に頼る人が爆発的に増えたのも少なからず原因かもしれない。
このブログサイトでも、主婦の鬱病がやたらと目立つ。
今回の上限引き上げは、市町村別に行われるらしいので、財政が逼迫している所もやがて引き上げられるかもしれない。
不況の台風は収まるどころか、まだまだ威力を増しそうだし、財政収入は激減する一方だ。
それとは逆に支出は増えるばかり。
私は心臓の薬も飲んでいるので、止める事が出来ないし…
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