月の水を求めて
人類の歴史が始まった時から、祖先達が見上げて来た月。
そこに生物はいるのか…生物の痕跡はあるのか…?
誰もが、そう思い続けて来た、月。
人類が月に足跡を残したあとも、生命の可能性を求め、
幾度となく、探査が行われて来た。
気温差の過酷な環境と乾燥した大地には、生命の痕跡はおろか、氷の欠片さえ無かった。
それでも人類は、僅かな可能性を求め、再び探査ロケットを送った。
月の内部に閉じ込められた、水を探して…
衝突直前、月面探査機「エルクロス」が送って来た、最後の画像が公開された。
そのあとを追って、オービターが舞い上がった塵の中に突入、
塵の成分を観測し、地球にデータを送信し、
同じくクレーターに衝突した。
果たして、氷の成分は検出されるのか?
月は本当に死んだ星なのか?
それとも、遙か遠い昔、そこには水があったのだろうか?
この壮大な無限の宇宙の中で、水がある星は、地球だけなのだろうか。
我々人類は、この果てしない宇宙の中で、唯一の生命なのか。
人類は、本当に「孤独」なのか?
どこにも、生命は存在しないのか?
この広い宇宙の中で、人類は、たった一つだけの生命では無いと、
いつの世も、天を仰ぎ、願ってきたのだ。
NASAの観測結果の発表が待たれる。
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