地デジ難視対策衛星放送スタート
地上アナログ放送の終了まで、あと1年半。
岩手県の地上デジタル放送の普及率が発表になり、
広い県土が災いして、普及率は全国最下位となっている。
県全体では87%をカバーしているそうだが、
中継局があと23ヶ所も必要だと言うから、
全国最低年収の県民も、
放送局も、県や自治体も、
難儀している訳だ。
そんでもって、どうにも2011年7月24日までには
間に合いそうもない。
そこで急遽前倒しで、
BS放送による地デジ難視対策衛星放送がスタートした。
もちろん全国を対象にして。
各BSチューナーのBSデジタルの番組表を表示させると、
新しいチャンネルが追加されている事が分かる。
しかし見ようとすると、「地デジ難視対策用」と画面に出て、
当然ながら映らない。
チャンネル構成は東京民放5局とNHK2局で、
しばしの間、東京のチャンネルをそのまま流すと言う。
但し、CMやテレビ局の案内は差し替えられる。
また、受信するには、Dpa 社団法人 デジタル放送推進協会
に申請が必要で、誰でも見られる訳ではない。
また、画質もHVではなく、通常放送である。
このDPAパッケージ は待機していた放送衛星BSAT-3aから
初めて放送されている。
詳細データ::
It TP No,BS-17.
12.03436GHz.
NHK G(tokyo) No,291ch.
NHK ETV(tokyo) No,292ch.
NTV( Nihon TV: tokyo) No,294ch.
TV Asahi(tokyo) No,295ch.
TBS(tokyo) No,296ch.
TV Tokyo(tokyo) No,297ch.
Fuji TV(tokyo) No,298ch.
ISDB, SR28860 / FEC2/3.
ALL encoded by Multi 2.
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