パルスオキシメーター
入院三日目。
院内は土曜と言う事もあり、外来の診察は休み。外来廊下も蛍光灯が消えていた。
血中酸素濃度を気にする父に、私が日頃持ち歩いている、パルスオキシメーターを置いて来た。
過呼吸対策として通販で購入したもので、血液中の酸素濃度を測る機械である。
病院では看護婦さんが首からぶらさげているのを、よく目にする。
手の人差し指の先を挟むと、上に血中酸素濃度、下に脈拍、その下の心拍を表示する優れものである。
トイレに行く時、酸素を外して行くと、濃度が下がる・・・と気にしていたが、それじゃぁと言う事で看護婦さんが小さな酸素ボンベを持って来て、部屋から離れる時はチューブを差し替えて下さい、と言う事になったらしいが、これでいつでも酸素濃度が分かるので、父は少し安心したようだった。
入院してみて、実は肺が、相当無理していたんだなぁと、思った。
がんばっている時は、その変化に気づかないもののようだ。
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