告知六日目
突然のガン宣告。
それから3日間、泣いた。
自分は薬のせいで、泣けないのでは・・・・
親でも、泣けないのでは・・・・・
と思っていたが、決してそんな事はなく、止め処なく泣いた。
経過報告。
4月8日金曜日。気管支内視鏡検査が行われた。
同時に生検採取。
検査中、激しい咳のため、急遽、腰に麻酔筋注。
苦しい中、検査終了するも、麻酔と咳のため、意識朦朧。
しばらくうつろ。
その後、喀痰に血が混じり、動揺。さらに、便にも血の塊様が混入。
激しい不安に襲われる。
何度も、何度も、「大丈夫」だと落ち着かせる。
ちょうど土・日で、院長不在の為、なかなか落ち着かない様子だったが、
看護婦に諭され、ようやく落ち着く。
確かに、公式説明書には少量の血痰が出る場合がある、と書かれているが、
医師からの説明がなく、余計に不安を感じてしまったようだ。
今後の検査については、検査後の状態を医師に確認することを
徹底するとする。
本日はテレビを見て、先生の診察もあり、
平静に戻ったが、
血液中の酸素濃度がやや低いので、酸素吸入は継続する。
酸素 約90% 脈拍85前後と早い。
緊張の表れか。
酸素濃度が低いのが、気に掛かる。
午後。
自動車税の納付免除申請に行く。
昨年に続いて2回目。
非常に助かる。
それに新しく、障害者指定駐車証が、4月1日から始まったらしく、
その申請もして来た。
職員の優しさが、有難かった。
障害者指定駐車証は、
これまで、障害者でもないのに、カー用品店で障害者マークを購入。
車に貼って、障害者指定の駐車区域に、
ふとどきにも止める輩がいる事から、
新たに障害者手帳を持っている人にだけ、発行される駐車証だそうだ。
これで安心して、大きな駐車場の障害者マークのところに止められるので、
大助かり!!!!
私は、多少の筋肉痛があるものの、
不思議と大丈夫のようだ。
自分には、何も出来ないのでは・・・・・・
と悲観していたが、
ここまでは、なんとか、持ちこたえているから、不思議だ。
14日水曜日は、中央病院で、PET検査がある。
この検査で、ガンの転移があるかどうかが判明する。
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