2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

« よしもとばなな「王国」のサボテン | トップページ | 下血 »

2010年5月 1日 (土)

困惑の退院

結論は限りなく灰色の経過観察。

今朝出た結論は、意外にも、肺がんとは断定出来ないと言うものだった。肺がんにそんないい加減な診断があっていいのかと疑いたくなるのだが、検査の結果は、肺がんと断定するだけの条件に満たないと言うもの。

最初のX線とCTでは、一目、肺がんの判定だった。しかし気管支内視鏡による生検では、ガン細胞は見つからなかった。病理検査で、ハッキリ白と出たわけだ。

しかしPET検査で、反対側の肺に、数ヶ所の転移ガンが見つかった。

看護婦も、その写真を見て、確信したと言う・・・、今日密かに耳打ちしてくれた。だが次のX線とCTの検査で、肺の病巣部が縮小している事が分かり、俄然、肺がんが疑わしくなって来た訳だ。CTの検査では、肝臓や腎臓、胃、腸の検査でも異常は見つからなかった。超音波でも異常は見つからない。

ではPET検査で見つかった肺の点は何んだったのか?

もし転移した腫瘍なら、CTでも見つかるはずなのに、何故映らないのか?

何もしないまま、ただ入院しただけで肺がんは縮小するものなのか・・・もしや、肺炎だったのでは・・・?

そこで経過観察となった訳だが、果たしてそんな事で大丈夫なのか?もしPET検査を信用すれば、肺がんはステージ3のbと、極めて進行した肺がんとなる。が、PET検査を誤診とすると、単なる肺炎なのか?

しかし肺がんだと断定するには、検査結果が負を示すものばかり。

まさか確認のために、開胸手術をするわけにもいかないし、もしこのまま経過観察をしていて、手遅れになる事はないのか?

現代医学において、これほど検査をしても、尚、ガンと断定出来ない事が果たしてあるのだろうか?

ガンはどこへ…

本当にガンは消えようとしているのか…?

その判断は、素人の私にはどうしようもないし……

« よしもとばなな「王国」のサボテン | トップページ | 下血 »

父母の闘病記」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 困惑の退院:

« よしもとばなな「王国」のサボテン | トップページ | 下血 »