やっぱり風邪ひいた。
なんかこの二日ほど、とんでもなく眠いと思ったら、
やはり久しぶりに風邪をひいた事に気づいた。
拙者の風邪は、熱もなく、咳もなく、喉も痛くないし、
これと言って目立った症状はないが、
何せ、とにかく眠くなる。
だから風邪を引いても、熱が出ない。
つまり自力でウイルスを死滅できない所に問題がある。
結果的に、鼻水が出て、痰が出て、悪寒が走り、ぐったり・・・
来週は水曜、木曜と再び病院に行くが、
今月一体何回病院に・・・しかも同じ病院へ行くのか・・・
これだと、いっその事、入院してた方が楽なのではないかと、
ヒガミたくもなる訳である。
昨日のCT検査。
長いこと今の病院に通っているが、CT検査を受けるのは初めてだった。
附属病院の心臓血管外来から、古い、お化け屋敷みたいな狭い通路を、
くねくねと曲がり、廊下に貼られたテープに沿って進むと、
今どきにしては珍しい木造の旧研究室群が並ぶ、更に狭い通路に出る。
その先に、まるで倉庫のような狭い部屋が幾つもあった。
そこがCT撮影室の心臓部。
放射線管理区域であった。
CT撮影室は3部屋あって、最新のCT装置が設置されていた。
実はこの病院には他に、私が入院していた別棟の循環器医療センターと、
附属の三次高度救命救急センターの初期処置室にもCTが、
それぞれ複数設置されているので、
病院全体とすれば、相当数のCTがある事になる。
勿論、その他にもMRIやヘリカルCTといった画像診断装置もある。
私のCT撮影は直ぐに終わり、
先日のガリウムシンチの結果を合わせて、診断が出るのは20日以降だそうだ。
この附属病院、建物は古ぼけていて、継ぎ足しで出来ているので、
迷路のようになってはいるが、どうやら外観とは違い、
設備も医師も看護師も一流である。
私が二度お世話になった、高度救命救急センターには、
常時、100人の医師と看護師がローテーションを組み、
重篤患者専門病棟を併設する、東北一の体制だと言う。
その為、患者は、青森、秋田、宮城からもやってくる。
何せ、処置室の中にCTがあるのには、さすがに驚いた。
ドラマ「救命病棟24時」では、CT撮影の為、患者を動かしていたが、
ここではそんな悠著なことをせず、診断は全て処置室で済むようになっていた。
ここは岩手県民にとって、「三次救急 最後の命の砦」なのだと、思った。
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