思えば
不思議なのだ。癌や腫瘍と言った病気は人の身体の殆ど全ての臓器や部位に出来るが、全く出来ない所が二カ所だけある。それは髪の毛と、あと一つは心臓である。何故心臓には癌が発症しないのか?不思議で仕方なかった。
しかし心臓ペースメーカーの植込み手術で入院している間に、おかしな事に気づいた。
入院患者は皆心臓に疾患を抱えている。動物は例え脳が死んでも心臓が動いている限り、死んだ事にはならない。心臓が自力で動かなければ全ての神経と臓器は壊死してしまう。つまり人間とっても心臓は生きる為の最後の砦なのだ。
心臓疾患で入院すると言う事は、当然毎日の食事が全て心臓に良いものでなくてはならない。つまり入院中に出された食事は日本人にとって絶対に必要不可欠なのではないかと思ったのだ。
入院中の食事は男女や年齢に関係なく、ほぼ同じだった事が不思議で仕方なかった。当然ながら心臓だけでなく他の疾患も持っていて不思議では無いはずなのに、何故皆殆ど同じ食事なのか…?
出される食事は茶碗にテンコ盛りのご飯と、二つまみほどのおかずが三品だけで味噌汁は出ない時もあり、出ても茶碗の半分以外。決まって酢の物のお浸しと魚が三分の一切れ。そして湯呑み一杯の焙じ茶か玄米茶。
実にシンプルで、すぐにお腹が空いてしまったが、同部屋の老人もやはりご飯はテンコ盛りだった。隣室もやはり同じ…。
この時は何故心臓で明日にでも手術や検査を受ける人もご飯がテンコ盛りなのか分からなかった。心臓は体内で唯一癌が 出来ない臓器である。近年増え続ける乳癌や子宮頚がんは、ご飯を食べなくなった日本人への警告ではないのか?
男性は平気で丼物を食べるが女性は定食すら食べない。パンやパスタやドレッシングなど、穀類のカケラも食べなくなった。子供の時に好きだったろうカレーライスも大人に近づくと食べなくなり、グラタンやハンバーガーを食す。
これでは細胞は正常な新陳代謝が出来ずに、異形化しても仕方がない。本来、癌細胞は自分の細胞なので、白血球もリンパ球も攻撃をしない。つまりこれまで日本人が体内に持ち合せていた免疫力が低下している為に、異形細胞を排除できずそのまま増殖を許しているのではないか。
もしこの理論が正しければ、ご飯食べなくなった女性の殆どが何等かの癌を発症するだろう。それは大都市を中心に加速度的に増え、やがては新生児も先天的疾患を持った子供が増加する。今後は若年性乳癌や若年白血病、若年性アルツハイマーや若年性肺がんが爆発的に増える。
いやもうすでにこの二十年で劇的増えたし、これからは更に増える!
よみがえれ縄文の遺伝子計画!始まる。
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