2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
無料ブログはココログ

« 肺サルコイドーシス | トップページ | 統合失調症患者…受け入れ先なく死亡〜東京 »

2010年12月21日 (火)

お、おばあちゃん現る!

昨日は一日で3科受診の強行スケジュールで、
あっちに行ったり来たりウロウロしたせいで、ほとほと疲れてしまった

午前9時45分に新患受付を済ませ、循環器内科に寄って各科への紹介状を受け取り、隣の消化器内科にカルテを出して、それから長い廊下の端の呼吸器科へ行ってカルテを出して、取りあえず受け付け完了。
あとはどちらから、何時に呼ばれるかただひたすら待つ。
新患なので、診察がいつになるかは分からないし、二つの科ともにめちゃめちゃ混んでいるし・・・


Kutikando1ここで思いがけなく、おばあちゃんが呼吸器科に現れた

彩ねぇちゃん(仮名)も一緒である。
が、二人とも私には気づかない。

おばあちゃんと言うのは、父方の祖父の妻であるが、父の母親は小さい頃に亡くなっているので、おばあちゃんは後妻になるけど、私は生まれた時からおばあちゃんだと思って来た。
彩ねぇちゃんは父の、いわゆる腹違いの妹である。
彩ねぇちゃんはとっても綺麗で、今でも可愛い・・・芸能人で言うと、松田聖子ちゃんそっくりImg01

一番上の姉(父の実の姉)も美人で綺麗な人で、芸能人で言えば、ちょい古いが金井克子そっくりなのだ。

おばあちゃんは実はペースメーカーの先輩である。
だから自分がペースメーカーの植込み手術を受ける事になった時も、それほど動揺しなかったのは、おばあちゃんと言う先人が居て、今も元気なのを見ているので安心していたからだ。

ただ父が二人に私の事を話したかは不明なので、私は気づかないふりをしていた。
そして消化器内科で診察をしている間に、診察を終えたのか、戻った時には見えなくなっていた。

でも久しぶりに元気なおばあちゃんと彩ねぇちゃんを見れて、1280632とした。
おばあちゃんは杖もなく、元気綽々として顔色も良く、安心した。
御年92歳。

家に戻ってその事を話したら、お見舞いを貰っていたらしく、二人とも私がペースメーカーの手術をした事を知っているとの事で、それなら声を掛ければ良かった、と後悔しきり・・・
そういうのは私にも伝えて欲しいものだ。



さて予診待ちが続き、ようやく最初の聞き取りで呼ばれると、消化器内科と呼吸器科を行ったり来たり。
そのあと診察があって、更に待ってから、検査の予約の日程を決めて、更に待って、最終確認・・・


まず消化器内科の診察では、見るからに相当ご年配の先生に診察を受けた。
大腸のガリウム集積は便秘によるもので、問題は無いとの事。
よかったあー

循環器の先生が怪しい事を言うし、検査を勧めるので、
内心ビクビクしてたが・・・
消化器科の先生によると、こんなにゴロゴロとガリウムがウィンナーのように連なる事は無いとの事。

さすが餅は餅屋
かなりの症例写真を見て来ているのだろう・・・少し笑っていた。
それでも一応循環器の先生からの紹介だし、2年大腸の検査をしてないので、1月下旬に大腸カメラの検査の予約を取った。

問題は呼吸器内科の方。
CTの画像をゆっくり見ながら・・・
サルコイドーシスじゃないね。

またまた、よかったあー


循環器の先生が、どうしても心不全悪化の原因を突き止めたくて、サルコイドーシスと言う全く聞き慣れない病名を口にしてから、あたしゃ毎日、何そればかりを頭の中で繰り返して来たから、違うと言われて、ほんとに1280632_2とした訳だよ。

ただ呼吸器の先生も、はいそれじゃこれで・・・とは言えないらしく、
前回のCTではペースメーカーのすぐ下から撮影したみたいで、
ペースメーカー植込み部より上のCTが見たいと言う事で、CT検査をする事にした。

なるほど確かに画像の走査線の位置を見ると、ペースメーカーを避けて、そのすぐ下からCTが撮られている。
ミリ単位の正確さで走査線が横切った事が分かる。
これではMRIのような磁気装置は使用出来ない訳だ

但し、他科からの紹介と言う事もあるのか、血清ACE、血清リゾチームの血液検査をする事にして採血した。
サルコイドーシスかどうかはこの血液検査で殆ど分かるらしい。
年明け1月に結果が分かるので、サルコイドーシス専門外来を受診して下さいとの事で予約を入れてもらった。
サルコイドーシス専門外来があるなんて、す、凄い
週に1回だけで、患者は3人。

生検の話は全く出なかったので、これもまたひとまず安心したー。



ちょうど午後2時前で、いよいよラストの皮膚科の診察。
月曜の午後は乾癬専門外来。

冬になって背中と腕の症状が悪化しているので、軟膏を変える事にして、紫外線治療を受け、短時間で終了。
ここの皮膚科は症状別に外来日が違うので、時間は早い。


ところが思いがけない事が


処方箋が院外から院内に変わったのだ。
しかもいつもなら治療代、薬代で15000円ほど費かるのに、
ぬあんと、僅か3800円

この安さは何んだァ

と思っていると、どうやら11月末に世帯主の変更届を行った為、
世帯主を父から私に変更した事で、診察料、薬代が安くなったようだ。
なるほど・・・
私は身体障害者1級だし、障害者年金を貰う身なので、ぐんと医療費が安くなったみたいだ。


こうして病院中を歩き回った長い1日が終わった。

ひとまず安心したものの、
病院に着くなり緊張しまくりで、
トイレに何度もかよったのも、良い運動になった。

にほんブログ村 病気ブログ 心臓・血管・血液の病気へ にほんブログ村 病気ブログ 心筋症へ
にほんブログ村 健康ブログ 心と体へ

« 肺サルコイドーシス | トップページ | 統合失調症患者…受け入れ先なく死亡〜東京 »

闘病」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: お、おばあちゃん現る!:

« 肺サルコイドーシス | トップページ | 統合失調症患者…受け入れ先なく死亡〜東京 »