肺サルコイドーシス
肺サルコイドーシスは特定疾患らしい。
心不全の症状が悪化した原因を探るための検査をしたが、
検査から二ヶ月も経って、
この病気の可能性が高いと言われ、
呼吸器科を受診する事になった。
自己免疫異常の一つらしいが・・・・・
自己免疫異常とは、
体内に異物が侵入していないにも関わらず、過剰な免疫反応が起きてしまう状態。
私の場合は、尋常性乾癬がその代表。
健康な人の場合、皮膚がつくられてから、垢となってはがれ落ちるまでには、
1ヶ月半~2ヶ月ほど掛かるが、
乾癬になると、表皮が勝手に病変だど判断し、
新陳代謝が異常に活発になり、
作られた皮膚がわずか1週間ほどで垢となって剥がれ落ちる。
酷くなると瘡蓋が出来ないまま、
出血が続く事になる。
結局、ステロイド軟膏や紫外線治療などの、
対症療法しかなく、これもまた免疫異常らしい。
しかし尋常性乾癬は特定疾患ではないので、
なんとも中途半端ではあるが、
尋常性乾癬で生活に支障が出ると言う事も無くは無いので、
そうなったのだろう。
さて肺サルコイドーシスという病名を聞いて、
何のことか初めてだったので、
他科への紹介状を書いてもらって、
直ぐ精算したあと、
携帯電話で検索して見た・・・・・
肺がんの宣告を受けたような・・・
愕然とした。
生検が必要と言うので、
それならいっその事、入院してる間にして欲しかった。
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