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2011年1月29日 (土)

特許バイタライト・・・なぜ亀は甲羅干しをするのか

亀を飼育している人にすれば、ライトを当てるのは当然らしい。

カメは変温動物なので日光浴が必ず必要で、カメは日光に含まれる紫外線を浴びることによって、骨や甲羅の形成をすると言う。

これをしないとビタミンDを体内で合成することができず、甲羅の変形や軟化などを起こし、病気になりやすくなるらしい。

その為には太陽の光に近い、紫外線光が必要なんだとか。



爬虫類 両生類全般用スパイラルライト





公園などで見かける亀の甲羅干しは、生きるために必要な行動だった訳だ。

Photo
Photo_2
川崎大師の池でもカメの甲羅干し



と言う事は、朝に低体温症になり易い人も、身体を温めれば新陳代謝が活発になって、健康になれる・・・のか



小康状態の尋常性乾癬に何か有用な手立ては無いか、と思っていたのだが。



尋常性乾癬は自己免疫疾患らしいが、一番効果があるのは日光浴なので、日光に当たるようにと先生に言われていた。

かなり前から思っていたのだが、そうは言っても、家庭で裸で日光浴するにはかなりの制約がある。夏の日差しは暑すぎて、脱水や熱中症になりやすいし、海水浴と言っても海まで遠い。曇り空でもいいと言うが、寒いし、半年間も雪に埋もれるここではとても日光浴など無理!!



窓越しだと、ガラスに紫外線が遮られて、あまり効果が無いらしい・・・畳や障子がくすんで来るまで何年も掛かるので、とても乾癬の治療に効果があるとは思えない。

それに紫外線そのものは目に良くないので、皮膚科での光線療法の時は遮光メガネをする。





もし家庭用の日光浴電球でもあればいいのに・・・と思っていた。



かと言って、日焼けマシンでは紫外線が強すぎて、逆に悪化しそうだし。




爬虫類用があるんなら、人間用もあるんじゃないか? と探して見ると・・・

そしたら、こんな物がヒットした



フルスペクトル・ライト



例えば学校の教室・・・普通の蛍光灯(クールホワイト蛍光照明)の照明の教室に居ると、疲労やイライラ、注意力散漫、落ち着きがなくなる、虫歯の増加、攻撃性が増すなどの症状が出やすいことが実験で報告されていると言う。

要するにクールホワイト蛍光灯(昼光色蛍光灯)の光を浴びると、交感神経が過度に興奮して、血液の流れが悪くなるところから、さまざまなストレス症状が引き起こされるらしいのだ。だから医療先進国のドイツの病院や医療施設ではクールホワイト蛍光灯は使用が法律で禁止されているのだとか・・・( ̄ー ̄)ニヤリへぇぇぇ。



しかも、太陽光に近いフルスペクトルライトを使用した教室では成績が上がっただけでなく、生徒の態度や教室の雰囲気が新しい照明に替えてから1カ月のうちに著しく改善されたと「光の医学」という本に書かれているとの事。
さらに、極端に落ち着きのない多動の傾向を持つ問題児の中には、驚くほどに静かになって、覚えたり、読んだりする時の障害をいくつか克服した子供もいたそうだ。

言葉を換えれば、フルスペクトルライトには副交感神経の働きを高めて血液の流れを良くし、ストレスを軽減させる働きがあるのだとか。



そう言う光源がある事は、カメの飼育家では当たり前なんだとか・・・。



しかしこのライトに日本製は無い。



何故だ
 
何故、日本ではこのライトが作られていないのかImage_ask_red




日本ではバイタライトの名称で販売されているが、全て輸入品。日本国内製品は0。その理由は特許にありそうだ。

元々はアメリカで特許が出され、生産されていたが、その会社がハンガリーに生産拠点を移した為、バイタライトは全てハンガリー製しかない。

それはさておき、値段を見ると・・・!!





VITA-LITE バイタライト ネジレ型蛍光灯 20形18W 6本
価格 26,980円(税込/送料込)





こちらはまとめ売り。高い!!!



でももしかして乾癬にも効果があるんじゃないかImage_ask_red_2




と思い、かなり高いが1本購入してみた。





昼光色蛍光灯は普通1本200円もしない。

しかしこのバイタライトは1本だと5000円もする

しかも何故か、ねじれてるのだ





丸型は無いので、直管の580mmグロー式18Wを購入。

届いたので早速取り付けて見た。

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普通の蛍光灯と比べて見た。
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やや太い。



色温度5500K(ケルビン)と太陽光に非常に近いが、眩しくないし、目にも優しい光だ。

このライトが本当に効果があるのか・・・・・交感神経を静め、自己免疫疾患が快方へ向かうのか・・・



崩れた身体のリズムを取り戻せるか。





110126_085201

しかし、ねじれた蛍光灯を初めて見たΣ(・ω・ノ)ノ


それは今後の楽しみというところかな・・・。




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