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2011年5月の記事

2011年5月26日 (木)

穏やかな日常

病院には今回の地震と津波で九死に一生で助かった人がたくさん入院していた。
 
 
昨日の精神科の診察で遭遇した人は、震災で足を切断する重症を負い、未だに退院の目処が立たない人…自分から連絡出来ず、行方不明扱いになっていたが、二ヶ月ぶりに部屋を出て、公衆電話から保険会社に連絡を入れていた。
 
 
…テレビに映る被災者と言えば、避難所で生活する人や、倒壊を逃れた家で暮らす人と、元気な子供達の姿しか報道される事は無い。
 
しかし怪我をして避難所では暮らせない…入院生活を送っている人は相当数いるはずである。
 
 
あれ程の大災害なのだから、怪我をした人、今も入院生活を送っている人がいる事を、報道のうわべだけで判断してはならない。
 
 
ニュージーランド地震の時は、足を切断した男性が大きく扱われたが、災害の規模が巨大になれば成る程、人の命は軽く扱われる傾向にある。
 
 
実は、それが巨大自然災害の恐ろしさでもある事を、改めて痛感した診察日となった。
 
 
 
県内最大の医療機関では今も懸命な命との闘いが続いている。
 
 
 
 
 
 
診察を終えて、約半年ぶりにクルマ屋さんに寄って来た。
 
自車の後ろに貼っている、追突危険のステッカーが色褪せて来たので新しいものを買って、その後、県内最大の書店に行って、ある本を探したが、在庫無しだった。
 
 
ここ十年以上、雑誌以外の本を読めなくなって、小説もエッセイも文庫も…一切読んでなかったが、去年からずっと気になっていた本があった。
 
 
星野真里の地味な生活
と言う本である。
 
 
 
事実は小説より生なり…の言葉通り、どんな小説よりも今抱えている現実の方が、波乱万丈ではないかとずっと思っていた面もある。
 
だから昨今の、あっさり主人公が死んでしまう小説や貧乏を自慢するエッセイに、飽き飽きしていたのだ。
 
 
 
 
しかし今回、そんな愚の骨頂のような内容とはかけ離れた小説に出会えるかもしれない、と言う期待がある。
 
結局、中古本屋にもないので、またまた通販で頼んでしまった…(^。^;)
 
 

2011年5月20日 (金)

新品パソコンも壊れる時は壊れる

所詮、安い値段だし、パソコンそのものに依存しきっている訳でもないと言うものの、まだ買って半年じゃん…。しかも一応新品なのに、突然、故障って…なんぼ何でも早いだろう(・◇・)?

かくして呆気なく修理に出す事となりました(-o-;)


こうなると、それまで使っていたWindowhs Meはよく持ったと感心するばかり。BTOだったが、CPUのスペックも速く、殆ど故障らしき事もなく約8年使い続けたものの、表示出来るサイトが消えて、OSが古くて表示できません警告が続発、更新ソフトウェアも無くなり、仕方なく替えたものの、何でも浪費しては新しいものを買わせる企業に、腹立たしさを覚えたものだ。

互換性を全く無視した、今の物造りが、果たして本当に豊かな暮らしと言えるのか?
未だに疑問だ。
震災と津波ではデジタルデータは、海水を浴び、錆びが出て復元出来なかったが、プリント写真は見事に蘇った!


いずれ簡単に壊れるのは困る。私の胸の心臓ペースメーカーは、福島原発のように簡単に止まって欲しくない!
意地でも動いていてもらわなくては…

とりあえずパソコンが治癒するまで、しばしの休憩である。


2011年5月18日 (水)

消灯、早過ぎる

壊れる時はやはりあっさりと壊れるものよ…
 
 
まあ所詮、中古だしな。
 
 
 
それにしても買ってから僅か半年で、完全消灯するとはな~(-_-#)
 
SONYブランドとは言え、中国製のパソコンディスプレイモニターも、地に堕ちたもんだぜ!
 
 
 
 
買って二ヶ月ほどした頃から、なかなか画面が点かないとか、横ドットにムラが出て、水平ピッチが安定しない等々が出始めたものの、耐え忍んで使っていたのだが、限界だったのか、突然画面が赤っぽくなって…
 
 
 
 
消えた∵!
 
 
 
 
 
 
そんな訳で急遽、新品のパソコンモニターを注文したのです。
毎度お世話になっている、通販で送料込み一万円とは壊れた中古より安過ぎる....(^_^)v
 
 
 
しかも夕方には発送完了のメールが届き、明日か明後日には着くとな…、それは助かるです。
 
 
 
今回は周辺機器には定評のあるアイオーデータのモニターなので、かなり期待度は大きい。
 
 
 
送料無料が更に大助かり(o^∀^o)
 

2011年5月11日 (水)

給油です

震災前に給油してからちょうど二ヶ月。




今日はガソリンを補給して帰る事に。




いつものスタンドで 145円/1リットルでした。




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精神科ワンダーランド

精神科受診日。
前回の予約の際、混んでいると言うので今日はのんびり予約時間より30分遅れで受付。


今日は精神科待ち合い室前の廊下には、照明がついていた。
暖房も入っていて暖かく、扇風機が回っていた。


そこまで暖かくする必要もないとは思うが、隣は眼科で、子供やお年寄りが多いので、その配慮なのかもしれない。
昼間の気温は18度。
初夏とは言えない気温だったし…




かくして予想通り診察は一番最後であったが、朝せっついて来ない分、身体はしんどくないのは良い傾向だな。
こう言うのさえ、プレッシャーに感じる所が今の病気から脱け出せない根本なのだが、続けると途端に胃が痛くなるからしょうがない。


病院が好きなら、問題ないのかもしれない。




そして今日はこのまま帰る事にしよう・・・




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2011年5月 4日 (水)

ビンラディン容疑者を殺害で私の10年戦争が終わった

2001年9月11日は私にとって、忘れる事の出来ない日だった・・・。

当時、喘息発作で意識を失い入院。
そのまま闘病生活を送っていた、夏の残暑が残る病室で、私は「米同時多発テロ」のニュースを、病室から少し離れた談話室のテレビの音で知った。
今は取り壊され、新しく立て替えられたその病院は、とても古く、廊下には裸電球が付いていた。当時は冷房も無く、寝たきり状態の私は、点滴の日々を送っていた。


6人部屋の、一人の患者がテレビで報道された「米同時多発テロ」のニュースで騒いでいた。
「こりゃ大変だ!! 日本はアメリカから金出せってせがまれるぞー」と、大騒ぎ。

私も点滴を刺したまま、談話室のテレビを見に行った。

Photo
Photo_2

何度も入退院を繰り返し、精神的にも参って、精神科にも通い始めていた頃で、自分自身の身体の弱さに絶望しかけていた時の惨劇だった・・・

世界貿易センタービルに衝突した飛行機にも、米国防総省(ペンタゴン)の手前に墜落した飛行機にも、たくさんの乗客が乗っていた。
彼らの驚嘆と無念を思うと、とても騒がしく病室で話題にする事ではなかった。


で、私は我慢し切れず叫んだ。

「あんたら、何がそんなに面白いんだ 大騒ぎで話す事じゃないだろ いいかげんにしろっ

そんな言葉を叫んでいたら、血相を変えた先生がやってきて、
鎮静剤を二の腕にブチューーChushaki


斯くして私はそのまま、どっぷり深い深い眠りについて、翌日、個室に移してもらった・・・


そのあと異変が起こった。
それまで好きだった推理小説が全く読めなくなった。
推理小説ばかりではなく、小説そのものを読む事が出来なくなった。

小説の世界・・・フィクションだろうがノンフィクションだろうが、なんと小さい話なのか・・・。人を殺そうと思えば、実に簡単に、しかも大量に無差別に無残に残忍に残虐に殺す事など現実世界の方が意図もたやすいのだ。どんなにセンセーショナルな、どんなに手の込んだトリックやストーリーや映像でも、所詮実際の虐殺性に比べたら、足元にも及ばないのだ。


今も若い人たちは、本当の人殺しの惨たらしさを知らない・・・。
軽薄な、癌で死んでしまう映画や若者が白血病になって死んでしまう映画が「悪の巣窟、携帯小説」から産まれ、面白可笑しく、面白出来るだけ悲しく描く事に心血を注ぐなんて、日本人はどうかしてる
どうしたんだ、君達は・・・何故に死ぬ事だけのストーリーを見たがるのか647563
死ぬ事は悲しいというより、惨い事なのだ。
美化する必要はさらさら無い。



あれからもう10年が経過しようとしている。

私が他人に対して、怒りを露わにしたのは、
あれが最初で最後・・・・・のはずだったBonta16



だが。
東北関東地方太平洋沖地震による津波被害は、あの時の惨劇を彷彿されるものとなったばかりか、その後の福島第一原発の事故が、東電と政府のお粗末な対応で被害が拡大ばかり続け、挙げ句に福島県民に対する風評被害に至り、そりゃもうご立腹

そりゃもう当時の事を思い出すわ。
「三菱銀行爆破テロ事件」
「成田空港管制塔占拠事件」
「東大安田講堂切腹事件」

日本中を巻き込んだ恐怖のテロ行動事件を目撃して来たけれど、
今回のように、東京のテクトロニクス都市の繁栄が、東北地方を犠牲にして成り立ってきたかと思うと、はらわたが煮え繰り返る気持ちになる。
Photo_3


東京の繁栄が、東北に何かをもたらしたと言うのか
産業廃棄物というゴミばかり押し付け、煌びやかな空間に暮らす人々に、東北の何が分かるというのか・・・。


・・・・もしかしたら、「米同時多発テロ」が起こらなかったら、私の東京に対する考えも変わらなかったかもしれないが、繁栄の陰で、貧しく、慎ましく暮らしている者の叛乱・謀反かもしれないが、それでも東北人はビンラディン容疑者のような考えを持つ人はいないだろう。
少なくとも、同じ日本民族なのだから・・・と思いたい。


ビンラディン容疑者が米海軍特殊部隊の手によって殺害された事で、アメリカ国民は少なくとも「米同時多発テロ」の悲劇から抜け出せるに違いない。
たとえそれが新たな戦いの始まりだとしても、区切りを付ける事は、次へ進む為の一歩になるだろう。


勿論、時が経てば皆年老いて死んでゆくが、それまで辛苦を背負い続けるのは、酷と言うもの。

Photo無縁仏 元禄十二年(1699年)の墓 作られてから312年の時が経ている。


私も、あの時の感情をどうしても忘れる事が出来なかった。
大勢を巻き込む事が正しいとは、絶対思いたくない。
福島第一原発の事故は、あまりにも大勢の人を巻き込んでしまっている事に、東電や政府や東京都民や関東一円の人々は、ちゃんと分かっているのだろうか647563
福島第一原発から出た放射能を多量に帯びた瓦礫は、
是非、東京湾に捨てて欲しいぜ


東京電力管内の電気料金値上げは当然
しかし何故、東北電力管内も一緒に値上げなんだっ

電気を大切に使い、電気を使う事でいかにお金が費やされているかを知らしめる為に、東京都内だけでも10倍くらいの電気料金にしてもらいたい
このどさくさに紛れて、東北まで値上げの飛ばっちりは、まっぴらご免だからな


だいたいここは地熱発電所があって、100%自給電力が可能なのに、なんでいちいち停電するんだ
水力発電所だってあるのに・・・・
値上げには断固抗議、
しようかな・・・って、また怒るのはもう疲れる┐(´д`)┌ヤレヤレ



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