汗っかきの夏
テレビでは、連日猛暑で
熱中症患者発生のニュースが絶えない日々が続いている。
昨日は2週間ぶりの病院で、暑さを覚悟して、診察へ行って来た。
行き帰りで目立つのは、他県ナンバーの車。
夏休みと長期のお盆休みが重なったせいなのか、高速道路のインター出口にも長い列が見えた。
盛岡市内に入っても他県ナンバー[E:rvcar]のオンパレードの割に、車の流れはスムーズ。
循環器病センターから歯科大学病棟は冷房が効いていたが、本学は廊下に電灯は灯ってなく薄暗い・・・。本院もズズーっと湿った暑さが充満していて、2階は更に蒸し暑い。
やはり上層階は熱がこもる・・・
廊下の隅っこの小さな扇風機が廻っているが、待っている間、汗がしたたり落ちる・・・。
肩掛けバックから半タオルを取り出し、汗を拭き拭き・・・。
扇子を片手に、パタパタ・・・気休めの扇ぎ。
薬が出るまでの間、昼食を食べに地下へ行ったが、まあまあ少し温い涼しさで、ペットボトルと
コーヒー牛乳とオレンジジュースで水分補給をたっぷり。
エビ天弁当でござる
小さい時から汗っかきだった私は、家にいるときも、車を運転している時も、働いていた時も、いつもタオル鉢巻きが常識だった。
そうしないと汗がメガネに落ちて、見えなくなっては、拭うを繰り返していた。
しかし一昨年、去年とあの酷暑の夏なのに、殆ど汗をかかなくなっていた。
それを多汗症が治った・・・と勘違いしていたが、原因は心不全で、血の巡りが悪く、血液酸素交換が上手くいってなかった訳だ。
そして昨年9月、急性心不全で病院に行き、そのまま心臓ペースメーカーの植込み手術になった。
運良く、東北一の心臓医療チームの循環器医療センターで処置も早く、今こうして元気になった。
心臓の血栓はなく、心筋梗塞でなかった為、開胸はしなかったが、先日のサッカー選手死亡の事を思うと、もしかしたらここの循環器医療センターなら助かったかもしれないと思った。
北東北三県の重症心臓疾患の患者は全てここに運ばれて来る。
心臓ペースメーカーの植込み手術の実施例も、既に150件以上だと言う。
病室は少ないが、NICCUが2部屋、ICUが2部屋、他にも集中治療室が3部屋もある。
昨日も今日も、中学生が午前11時ごろ熱中症で倒れたとのニュース。サッカー選手もちょうどその頃。
何故、午前中に熱中症になるのか??
水分を取っているはずなのに・・・。
食生活は人それぞれなので分からないが、汗っかきの私は、朝食には味噌汁を食べるようにしている。
発酵味噌は、身体に優しい塩分で、朝一杯の味噌汁で、かなり汗をかいてものぼせを防げる。
暑い夏、「よしず」「打ち水」「うちわ」など、昔ながらの日本の夏の過ごし方が見直されて来ている。
朝食にコーヒーを飲んでも、塩分の補給には全くならない。
味噌汁を食べて、元気に夏を乗り切ろう
そんでもって盛岡は30度越えと言っていたが、戻って来ると、道路脇の温度は27度。
3度も違うのか と驚いた訳で、今日も曇っていて、過ごしやすい日になっている。
都会の喧噪、どこ吹く風〜〜〜〜セミが鳴いている
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