忘れ物とケロイド体質

３ヶ月に一度の心血管内科の受診に行って来た。

だが、今回は初のアクシデント発生

既に盛岡に着いて、いつもの循環器センターの駐車場に車を止め、
自販機でペットボトルを買おうとして、恐ろしい事に気づいた・・・。

「財布がない」
更に、

「携帯も無い」

なんと言う事か

勿論、１０円も無いので、電話も掛けられない。

知り合いもいないので、お金を借りる事も、
ましてやここでどうすれば一番良いのかさえ、
すっかり動転・・・

かくして常に持ち歩いている肩掛けバックから
通帳を取り出し、残金を見ると、８０００円・・・

一番近い銀行に寄って、残金を降ろし、自宅へ電話すると、
やっぱりトイレの棚に忘れて来た

とりあえず診察を受け、会計へ行くと、
血液検査込みなので、ちょっと多めに支払い。

処方箋は、このままでは足りないので、
地元の調剤薬局に転送。

駐車料金を支払うと、少し余裕があったので、
帰り道にスーパーで買い物。

これでギリギリ・・・ι(´Д｀υ)ｱｾｱｾ

血液検査の結果は、全ての数値で標準値内と言う事で、ホッと胸をなで下ろす。
それでも尿酸値が気になると言うので、薬は継続になった。

財布を他で落とすと、カードを止めなきゃならなかったが、
単なる忘れ物で、一安心。

都市銀行の通帳もあるが、病院のある所からは相当離れているので、
徒歩では無理。
バスもタクシーも、お金は無いし・・・

やはり頼りは地元の銀行でしたやれやれ。




ところで、ペースメーカーの植込み手術から、もうすぐ１年。
しかし手術痕は一向に消えない。

そればかりか、これまで夏に着ていたタンクトップが、傷痕にこすれて痛く、
一度も着ていない。

先生に傷痕の事を聞くと、
「ケロイド体質だね」と言われた。


確かに１０年以上前に手術した、腹腔鏡手術の痕も、
なかなか消えず、今も盛り上がった状態にある。
このようになかなか手術痕が消えない状態は、
「ケロイド体質」と言って、５〜１０年以上掛かると言う。

高校の時の盲腸の痕と、事故で足を縫った痕も、
分からなくなるまで相当な年月が掛かった。

今は、絆創膏のような薬剤のついたテープを傷痕に貼る事で、
早く消えるらしいが、
とにかく毎日貼り替えなければならないらしい。

そうは言っても、電池交換でまた開くのだから、
それは無駄と言えそうだったので、
「それならガーゼの大きなカットパンタイプを傷に当たらないように貼れば・・・」
との事なので、なるほど、と納得。

それなら車を運転する時だけ、貼れば簡単。

しかも秋冬になると重ね着をするので、
そうなれば痛くなくなるので、夏の間だけに有効かも・・・

かくして今回の教訓は・・・

バックは肩掛けバックで、"たすき掛け"をすると、ひったくりにも、財布の忘れ物・落とし物の時も安心