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2011年12月29日 (木)

ダッシュ

精神科の受診日──。
日が暮れるのが早いので、ついでに皮膚科も受診するとなると、毎回どっぷり日が暮れて、車の運転が怖いので、午前中の皮膚科を目指して、自宅を1時間前に出た


18日以降、ただひたすら眠り続けていたせいで、既に帰省ラッシュが始まっている事など考えず、病院を目指したが、意外に道路が混んでいる。
受付終了は午前11時──

もはや駐車場を探している場合ではないので、隣接する循環器医療センターの立体駐車場へ滑り込んだ。

受付終了15分前─


ところがこれが思った以上に長い。

駐車場からエレベータで3階へ行き、そこから歯科医療センターを通って、空中回廊を抜け、本院へ。
そこから更にエレベータで1階へ降り、本院の西側玄関から、MRIセンターを抜けて、患者専用の通路を走る

もう歩いていては間に合わない

幾つもの扉を開け、本院一階の正面玄関へ辿りつき、そこから本院一階奥の皮膚科へスライディング
午前11時ジャスト


全速力ではないが、超早足というのも、ここ何年も経験がないし、ましてペースメーカーを入れてから初めての大慌て・・・・・
パルスオキシメーターで計ると、脈拍155台


やっちゃった


今年最後の9ミリジュールの光線療法と乾癬の塗り薬を処方してもらい、午後12時精神科に予約票を投入。

それから廊下の長イスで、昼寝をした

相変わらず一人一人の診察時間が長く、呼び起こされたのは午後2時すぎ・・・たっぷり2時間も寝てしまった


そして新幹線の中での恐怖体験を、先生に長々と訴えた訳だ・・・。
これはねぇ、親に言っても理解出来ないだろうし、心腎内科の先生に言っても、一笑されてお終いになりそうなので、このトラウマのような不安神経症を話せるのは、精神科の担当医しかいない。

対人恐怖という部類があるが、これは対携帯電話恐怖と言える。

頭では「影響ないだろう」と理解していても、身体が嫌悪感を示す症状。

私の場合はそういった恐怖を感じると、脳が思考を止めて、やたらと眠くなる・・・。
身体表現性障害の典型で、脳の防衛反応として、感情の起伏を抑制するために無意識に起こる症状なのだそうだ。


この状態になると日常生活はおろか、起き上がる事も出来なくなる。

だから精神障害1級という重度認定になっているらしい。


毎回の事だが、担当医の診察は私がいつも最後で、先生は午後から外れてしまう。

思いっきり45分、恐怖と愚痴を話して、かなりスッキリした

「傾聴」というボランティアがあるそうだが、それも重要なのかもしれないと思った。
但し、心療内科のカウンセリングのような対応では、とても身体表現性障害に対応出来ないだろうと言う事。
この病院にも心療内科はあるが、待ち人は少ない。

薬だけを与え、症状別の膨大なデータを参考に助言と、適切な薬を処方してくれるのは、やはり精神科なのだとつくづく思う。


心療内科で、不安恐怖を抱えた人に、鎮静剤の筋注を即座にしてくれるのだろうか?

今の精神科では、いつ何時来ても、診療時間内であれば、即座に抗不安剤や鎮静剤の筋注をしてくれた。
何度も駆け込んだ事がある──。

この数日、テレビを見られなかった。
賑やかな年末の長時間番組は、苦痛以外の何ものでもない。

密閉された電車内での携帯電話の恐怖を考えると、とても笑う気にはなれない・・・。


大雪になるなると騒いでいるようだが、どうした事かまだ50センチにも満たない。
またしばらくコタツ籠もるぞ。ガメラは傷つくと、海の底に潜り傷を癒やすが、私はコタツで癒えるのを待つ・・・・。

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