世間の賑やかさ
LEDランプに切り替えた為か、巷はクリスマス一色。
祭り事の好きな日本人にとって、この3連休は、はしゃぎたい三日間だろう。
どうやら誰かと連んでいないと寂しいのか、暗い話題は省いて、クリスマスの話題ばかり・・・。
今、外を見ると、車も殆ど走っていないし、明かりも全くない暗い世界が広がる。
大雪との予報だったが、何故かここはあまり雪が降っていない。
とても同じ国とは思えない程、ここは静寂に満ち溢れている。
生まれて来てこの方、この静けさが当たり前だと思い過ごして来て、爛々と照明に照らし出された都会の光景が、絵空事のように今でも思えてしまう。
何故、都会の人々はあれほどまで照明を照らしたがるのか?
家の周りに電飾を飾ったり、大きな通りの樹木に電飾を飾り、
ネオンは、煌びやか光り輝いている・・・。
ミニクリプトン球をLEDに変えたからと言って、これまで以上に明かりを点したら、結局同じ事ではないのか。
お金に余裕のある人はHV車や電気自動車に乗り換え、せっかくCO2を削減しているのに、大量の電力の為に再び煤煙を撒き散らす火力発電所を動かしたら、あっと言う間にCO2が増え、光化学スモッグの日々に逆戻り。
挙げ句に電気料金の値上げ・・・。
会社や企業が個々に別な電力を調達すると、一層、ディーゼル発電機が増えるので、余計に排気ガスが放出されまくり、これも又CO2増加へ。
そもそも個々の企業やビルが一体どうやって燃油を中東から調達するのか?
予備の自家発電として蓄えて置くなんて程度ではなく、常時安定した電力を供給する為には、産油国との契約が必要になるが、一企業や一ビル・マンションでそんな事が出来る程、中東は甘くない。
それよりも、復興だと言って、東北は電気の使いすぎだろう・・・
連日、東北電力管内は90%以上に逼迫してて、東京電力や北電から融通を受けてるのに、切迫感がまるでない。
毎日毎日、電気の使い放題!
ここは豪雪になると、着雪や着氷で、しょっちゅう停電になるから、むしろ計画停電をしてもらっても構わないのだが、都会はそうもいかないでしょう!
X'masに浮かれすぎ。
年末年始は都会から帰省する人が多いらしいから、東京は人口が減って、電力使用も減るから、大移動した分、電力の融通を受けなきゃ帰省した人は寒いと思いますよ。
……続いている。
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