未来からの訪問者
精神福祉相談員がやって来た。
これまで両親が先に話しを聞いていた為、私の所まで情報はやって来なかった。
自治体からのお知らせも、勝手に必要無いと思われ、ゴミ箱へ
おかしな話ではあった。
障害者年金をもらっている本人に、自治体から直接確認する事がないというのは、
ほったらかし行政・・・それでいいのかぁ・・・と不思議していたが
近い将来独りになった時、私には頼れる人がいないし、近所の人と会った事も無いし、友人もいない。
こうなると、SOSはどこへ発すればいいのか
その前に意識不明になったら、多分誰にも発見される事はない。
救急車を呼んだ事はあるが、自分で救急車を呼んだ事はなく、すでに意識不明だった・・・。
今回の訪問者は、そんな未来の不安を第三者に知ってもらう初めてのチャンスとなった。
行政に書類上の障害者だけで処理されてしまうのは、殊の外、恐ろしい。
今回の聞き取り調査で、はっきり言わせてもらった。
私は寂しいからと言って、自殺なんかする気は更々ない
あくまで130歳まで生きるつもりでいる。
精神障害者というと、リストカットやOD、希死念慮、精神病院に入院、アルコール中毒、借金、PTSD・・・等々、悲観的行動をしやすいと思われがちだが、
私はそれらを一度もした事がない。
むしろその逆。
いじめられたら、「逃げる」。DVなら「逃げる」。
どうなるか分からないが、とにかく「逃げるが勝ち」。
悲観に嘆くのは、その後にしようと思っている。
私は、自ら死ぬ気は毛頭無いので、精神福祉相談員には、生きるための手助けをして下さい、
とお願いした。
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