診療科回り終了!
梅雨開け前の日、ようやく診断書を書いてもらうための、各診療科受診が一通り終わり、呼吸器科でまとめの総合診断書を出してもらう事が出来た。
運よく、サルコイドーシス専門外来の先生がいて、少し時間は掛かったものの、特定疾患更新用の診断書をもらって帰って来た。
これがサルコイドーシスの特定疾患申請の更新用紙で、
各診療科の所見を書く場所が分かれている、ややこしい書類。
呼吸器、心臓、眼、神経、筋、腎臓、皮膚、その他に分かれていて、このそれぞれの専門の先生に各項目を書いてもらうために、この2ヶ月、右往左往してた訳ですね・・・。
たぶん、他の特定疾患の場合はこんなに面倒ではないと思うけど、サルコイドーシスの場合はどの臓器に異変が出るか分からないと言う事で、各科をうろうろしなければならなかったと。
しかも県に提出する書類は、この他に世帯全員分の住民票と、世帯全員分の課税証明書が必要なので、これをもらいに役場へ行って、それから県の保健所へ申請しに行く、と実にまわりクドい
そしてこの申請で免除されるのは、心腎内科の診察代と薬代のみ(時々血液検査)。薬は3ヶ月まとめて、1000円ほど・・・。
ペースメーカーの電池交換とか入院費用は、免除で全額戻って来るらしいが、それでも最初は払わなければならないし、気が重い
そこでずっと思っていたのは、生活保護の不正受給のこと。
生活保護を受けると、家賃は別途支払われるし、医療費もタダだと、今回初めて知ったのだ
そんなまさか・・・
タダかよ
しかも働けないという理由に、医者の診断書も何も必要ないし、口頭だけでOKだと
「バンナソカナ」← これドラマ「トリック」で上田次郎(阿部寛)が驚いた時に言うセリフ。
しかも納税証明や所得証明、住民票や厚生年金、国民年金加入の有無も関係ない、と
ほんと、ビックリです。
私も障害者年金をもらっている身ですが、国保税はちゃんと納めてますし、働いてた頃は厚生年金も払っていたし、免税申請後したあとも、障害者年金をもらい始めてちゃんと納税してるしね。
「病気で仕事できない」って、口先だけで生活保護が受給できるなんて、ほんとに知らなかった・・・。
医療費の免除だけでも一苦労なのに、生活保護の場合も、納税証明や失業保険や、医師の診断書も当然必要だと思っていたのに・・・・
ここまで簡単だとは、世も末だね~。
家賃は別に出るんだよな~~うらやましい
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