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2012年11月 9日 (金)

心、ぐらぐら

珍しくこの3週間は病院の予定がありません。

精神科は担当の先生がお休みと言う事で、来週に持ち越しですが、病院に行く予定がないと、全く外出が出来ないので、閉塞感に苦悶する日々。
年金生活の身であり、外出するという事は、無駄なお金を使う事になるから・・・と、必ず釘を刺される。

それに大勢の人がいる場所に行くには、相当の覚悟が必要だ。
周囲の人々の動きや行動が気になって仕方がないのだ。
予期しない事態になるのを極力怖れているので、常に周囲を認識していないと落ち着かない。
だから病院へ行くのは、知っている人たちだし、病気で来院している人に、凶悪な人はいないと思っているから好きなのだ。


それ以外の外出するには、あらかじめ知っている場所か、或いは地図などで認識した場所でないと簡単には行けない。
心の準備が出来ていないと、突然、外出しようと言われても無理だし・・・。
臆病というか、用心深いというか、不安神経症なのだという。


何も用事がないと、私は「ひきこもり」という部類に入る。
そのくせ誰かに声を掛けられるのを待っている自分もいるのだ。


でも先生は、いざとなったら為すべき事は出来る、と諭してくれる。
いざと言う時とは、私独りになった時のこと・・・。
しかしその自信は全くない。だから常に怖れ、脅えている。
今は両親と私と3人全員が年金を受け取っているので、三人寄れば・・・何とかという具合で、この不便な場所でも暮らしているが、
独りになったら、それが可能なのか・・・不安で不安で仕方がない。


生活保護では、家賃は別途支給されるし、医療費はタダで、今の障害者年金より金額が多い。
しかし戸建ての自宅で独り暮らししている人は、なんぼでもいる訳で、その人たちは同じような思いをしながらも、たくましく生活している事を思うと、
益々、自信がなくなる。

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