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2013年3月の記事

2013年3月28日 (木)

春の陽気とアヒル

昨日は今診てもらっている先生との最後の精神科診察日でした。
私はこのまま今の病院で診てもらう事にしたので、次回からどの先生になるのか、とても気がかりですが、これも仕方ありません。
これまでと同じ曜日の同じ時間を予約してもらったので、もしかしたら顔を見かけた事があるかもしれないですが、今までのように、些細な不安や浮き沈みを丁寧に聞いてもらえるか、やはり心配です。


さてこの数日、気温が目まぐるしく変動して、全身倦怠感で一杯
昼は暑いくらいでも、夜は氷点下だったり、夜に気温が高くて、昼に寒かったり・・・この季節毎年こんなだったかと思いながら、全身の筋肉がだるくて、朝起き上がるのがしんどい


テレビも見る余裕がなくて、ちょっとCSのニュースを見ると、桜が満開のニュースのオンパレード
あれ?九州とか関西とかの桜満開のニュースはやらなかったのに、東京の桜になると大騒ぎなのは、何故
こちらは桜は毎年ゴールデンウィーク頃が満開なので、東京発の話題には最近、トンとついて行けないです。


そして25日、白鳥が北帰行をしました。
その前の晩、我が家の小屋の中で1羽の白鳥が、群れからはぐれたのかトラクターの下で一夜を明かしたと、母が教えてくれた。
「そだなまさか」と驚くと、父も、暗くなって飛べなくなって休んだだねが、などと言うものだから、本気にしていると、今度は、「また白鳥がいる」と昨晩から大わらわ・・・。
今朝になってもまだいると言う訳で、役場へ電話して捕獲してもらおう
そりゃもうテンション上がるじゃ・・・。
ほどなく役場の人がやって来て、「どごどご・・・・」
するとその白鳥は隣の家の庭で、落ち穂を食べていた
002

北帰行の置いてけぼりか・・・?
しかも人がそばに寄っても逃げないし、飛ばないぞ?
役場の職員も遠見するだけで、さてどうしたものか・・・と見ていると、
「ガァー」
えっ、もしやアヒルでは
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そもそも足は短いし、くちばしが黄色だし・・・何か白鳥じゃないな・・・と。

そこへ隣の住民現れて、小屋をどこぞの人に貸していて、その人がアヒルを飼っているとの話
どうやら小屋から飛び出て、この界隈をウロウロしていたようで、白鳥とは全く関係ない話でした。
まぁよく見れば、白鳥の足ヒレは黒なのに、この珍客はピンクだし、くちばしも白鳥は黒なのに、こっちは平たいオレンジ色なので、変と言えば変。

しかしアヒルは内股歩きなので、ガチョウと間違えやすいようだが、アヒルもガチョウもいきなり道路を歩いているとビックリするのは間違いない。


2013年3月26日 (火)

化繊か静電気か

この1週間・・・すなわち先週の火曜日からずっと、怪しい、正体不明の頻尿になってしまった。

19日は3ヶ月ぶりの眼科検査で、瞳孔を広げる目薬を点眼して検査をしたり、視野検査をしたりしたが、瞳孔が開くと光が眩しいので、ワンタッチ・サングラスをして、待合室で3時間寝っ転がって過ごす。
それでも多少眩しいものの、明るいうちに帰ろうと安全運転で直帰宅。
しかし、それからがおかしい
眩しさは5時間ほどで消えたものの、何故か頻繁にトイレに行くはめに・・・


そして翌日から、いくら利尿剤を半錠飲んでいるからと言っても、あまりにも回数が頻繁
そのうち元に戻るだろうと思ったが、これでもかと連日、頻尿の繰り返し・・・
そこでちょっと考えた
足が寒いせいか・・・それともこの怪しい足のむず痒さのせいか・・・と、乾癬の軟膏を塗って、レギンスも新品を開封して、コタツで足を保温してみたが、全く効果なし
とにかく水分の補給をしながら、毎日血圧を測ってみたが、下がやや高い。上は正常なのに、何故下だけ高いのか?


冷えてもいないのに、この足のムズムズ感は何だ
と考え、ズボンを裏返すと(トレーナーのズボン)、編み目状のメッシュになっているではないか
レギンスは勿論、ナイロン・ポリエステルの化繊だが、ズボンも化繊で、しかも裏地がメッシュになっていると言う事は、化繊と化繊がこすれて微かな静電気が起きていたのかも・・・。
それでなんとなくムズムズ、すーすー感があったのかも・・・。


そこで早速、裏地がメッシュになっていないズボンをはいてみると 
やったー、ピタリと頻尿が止まった
この1週間、眠っている時は動かないので平気だが、椅子に座ったり、歩いたりすると、トイレに走ってばかりいたので、正直くたびれました
季節の変わり目の体調不良かと思ったり、ペースメーカーの微調整で頻尿になったのではと、思ったり・・・


確かに化繊と化繊が擦れると、静電気が発生し、服を脱ぐときパチパチと鳴る事はあるものの、そんなに大きな電流じゃなくても化繊とメッシュの化繊とか擦れ合うと、微弱な静電気が出るのかもしれません。
とにかく昨日からようやく頻尿も収まり、ホッ



化繊アレルギーというのもあるらしいが、発疹や蕁麻疹は出ないので、アレルギーではなさそう。
元々、アレルギーとは殆ど縁がないので、花粉症でもないし、食物アレルギーでもないし、薬アレルギー(副作用)もほとんどない。
漆の樹に触っても平気だし、ミツバチなら刺されても、多少腫れるぐらい。
食べ物もこれまでアレルギーを起こした事がない。ただ見た目がグロテスクなので、ヘビは大嫌いで、アワビとかウニとかナマコは全く食べた事がない。・・・気持ち悪い
肉も子供の頃は全く食べられなかった。
もっぱら丸大のハンバーグ(魚肉)が唯一。
今も焼き肉は進んで食べないし、肉類そのものは月に1、2度スーパーでネギマを買って食べるのみ。
それ以外は残念ながら、全く食べない・・・と言うか食べられない・・・気持ち悪いのだ


こんな片田舎に住んでいると、杉花粉や檜花粉、ヨモギ花粉が飛び回っているので、花粉症というアレルギーがちょっと信じられない。
子供の頃は、学校からの帰り道、お腹が空いているので、道端の草(イネ科のオーチャードグラス)をちぎって食べながら帰ってくるのが日課だった。



時代という流れの中に、日本人の佳き体質も、やがて埋もれてしまうのでしょうね。





2013年3月15日 (金)

ペーシング率0.01

昨日はペースメーカー埋め込みから3年目で3度目の定期検査の日でした。

心エコーはサルコイドーシスの検査の時にしていたので、これは省略出来て、X線と心電図のみ。

今回は循環器医療センターの心臓血管外科の先生と、心臓血管内科の先生が診察。これまではペースメーカーの具合だけを確認するだけだったので、ペースメーカーの社員らしき人が来ていましたが、3年経過したと言う事で、本格的な検証作業を行いました。




完全房室ブロックは不整脈の一つで、心電図の波形で5種類に分類され、

Normal_electrocardiogram
基線から最も高い波形Rと次のRの間が等間隔で規則正しく波打っているのが、正常な心電図。
R波の次はT波で、その次の小さな波(Rの手前)がU波。


Bradycardia1
A、BはPの間が開きすぎる徐脈で、心拍が通常の半分程度にまで低下し、脳貧血状態に至る。


房室ブロックは、心臓を収縮して全身に血液を送ったり、呼び戻したりするために一定のリズムで電気信号を伝える「洞結節」から房室結節に伝わった信号を、右心室と左心室に伝えられない異常が起こる病気。

Photo
洞結節は信号発生装置で、ここから洞結節→結節間伝導路→房室結節→ヒス束→左右脚→プルキンエ(Purkinje)繊維と流れていきます。
この一連の流れに障害がでると不整脈が生じる。




徐脈とは区別して房室ブロックは第1度から第3度まであり、
Photo_2

左右心房には房室結節を通らずに電気刺激が伝わるのですが、房室結節を介して伝わる左右の心室では、房室結節に異常があると電気刺激が伝わらず、心停止の状態になる。

R波の手前が心房の動きを示すP波。R波の次の山が心室の動きを示すT波と、小さなU波。

房室ブロック(第Ⅰ度)
First_degree_atrioventricular_block
第Ⅰ度では、心室のT波とU波の間隔にややズレがある。

房室ブロック(第Ⅱ度)
Second_degree_atrioventricular_bloc
第Ⅱ度では、P波とT波の間が狭く、波も安定していない。


房室ブロック(第Ⅲ度)
Third_degree_atrioventricular_block
R波の間が長すぎて、T波が消えてU波が見えるので心室が停止した、
心停止の状態。


私は完全房室ブロック(第ⅡとⅢ度の中間で心停止の経験なし)なので、右心房→右心室、左心房→左心室へ流れる電気信号が上手く伝わらず、
左右心房と左右心室が別々な動きをしているのを、ペースメーカーのリードを左右心室に繋げて、正しいリズムの電気信号を流しています。


今回の検査で、左心室がどうやら自律的に多少動いている状態にある事が分かり、
このままでは右と左の心室で、心筋の収縮に僅かな誤差が出ているので、その乱れを修正する事にしました。

ペースメーカーのペーシングモードDDD。
Magnet Rate(磁気率とでも読むのか?)をこれまでの2.78ppm→2.77ppmと100分の1秒長くしました。
これで再び心電図を取ると、左右心室の不同期が無くなり、綺麗な心電図に・・・オー♪
100分の1秒長くしただけでも電池の寿命が違うらしいので、嬉しいですね。
これでとりあえず3ヶ月様子を見るとして、次回の診察は1年後ではなく、3ヶ月後になりました。


ペースメーカー手帳を見ると、そう言えば埋め込み後退院する時は、この値が2.79ppmで、翌年から2.78ppmになっているので、左心室の方は少し動いているみたいですが、全く実感はありません。
ただバッテリーの電圧が2.78Vなので、2.79ppmより2.77ppmの方が電池が長持ちする・・・てな事しかわかりません・・・





2013年3月11日 (月)

被災地、いまだ震災戦争状態にあり。

Catastrophe_not_end600

東電に重い十字架 遅れる賠償・廃炉、汚染水処分先決まらず
福島第1原発事故を起こした企業として3度目の「3・11」を迎える東京電力。事故の賠償や放射性物質の除染など抱える問題は多い。30~40年かかる廃炉を着実に実行していかなければならないが、赤字経営からの脱却に向けた柏崎刈羽原発(新潟県)の早期の再稼働は困難な見通しで、先行きは混沌としている。
「被災者のあの表情、あの目を忘れられない。『世界最大の公害企業の手先だ』といわれ心に突き刺さった」(石崎芳行復興本社代表)。会社の将来が見えないため、若手を中心に社員の離職が前年を上回るペースで続く。この1年で約500人が会社を去った。
土地や建物の損害賠償が遅れていることも被災者の不満を高めている。昨年7月に不動産賠償の基準が示されたが、所有者確認などで難航し、いまだに賠償手続きを始められない。
福島第1原発での廃炉作業も順調とは言い難い。毎日約400トン増えている汚染水は敷地内のタンクにためるばかりで、処理した後の行方が決まらない。秋には4号機の燃料貯蔵プールから燃料棒を取り出す作業が始まるが、燃料が溶け落ちた1~3号機では、放射線量が高く、ほとんど手つかずの状態となっている。  msn産経ニュース



起こった事故の代償は余りにも大きく、今後、孫子の代まで汚染水の管理・貯蔵、更にその先の子孫まで果てしなく使用済み核燃料と核廃棄物の管理・貯蔵の責務が延々と続く・・・、延々と・・・。

福島県は3月11日午後、福島市の県文化センターで追悼式を開き、東日本大震災の犠牲者を悼み、東京電力福島第1原発事故からの復興を誓った。 福島県は今なお15万人以上が避難生活を送る。佐藤雄平知事は「大切な人を失い、生まれ育ったふるさとが奪い去られた悲しみは、いまだ癒えていない。一日も早く元のふるさとを取り戻し、世界に誇れる復興を成し遂げる」と決意を述べた。式典には約千人が出席し、地震が発生した午後2時46分に黙とう。知事や遺族代表が献花台に花を手向けた。

Fukushimahirosue_ryoko_2


被災地支援にも携わった女優広末涼子さん(32)が、福島県の高校生が書いた「東日本大震災犠牲者追悼詩」の詩3編を朗読し、東日本国際大学付属昌平高校1年の加藤陽子さんは「故郷」と題して「故郷への思い 帰りたい 故郷が好きだから 故郷を愛しているから」と綴った。



津波に対する過去からの教訓は、伝承されなかった……
言い伝えはどこかで途切れ、勝手に安心と慢心が日本人の心を支配してしまった。
地震と殆ど同時に津波に襲われた秋田県男鹿半島での、遠足に来ていた園児100人がアッと言う間に津波にのみ込まれた災害さえ、人々は忘れ、今回も大川小学校の児童が犠牲になった。




何故、教訓は活かされなかったのか?


三陸沿岸に無数に点在する、津波伝承の石碑は余りにも小さく、ほとんど目に止まる事はなかった。
今回はたくさんの映像があり、たくさんの生死を彷徨った人々がいる。
だからこの震災は長く語り継がれるだろうと、誰もが思っている。そして破壊された建物も、陸に打ち上げられた船も、「奇跡の一本松」も不要だと言う声が聞こえてくる。



しかし明治三陸大津波も、昭和三陸大津波も、年月と共に風化し、忘れ去られて行った…
海外でも大災害や大事故は起きている。そんな時、彼らはその出来事をいかにして未来に伝えようとしているのか?
決して忘れない為に、脈々と語り継ぐ為に…


Photo_2
これは1988年12月21日、リビアのテロ組織によって空中爆発したパンアメリカン航空103便の犠牲者の名前を刻んだ石碑だ。
パンアメリカン航空ボーイング747は、英国スコットランド地方の都市ロッカビー上空で爆発、地上の住民を含む270人が犠牲となった、卑劣なテロ事件である。


この石碑には、爆破事件で犠牲になった全ての人の名前が刻まれ、ロッカビーの飛行機墜落場所に建てられた。

あの事件から24年が経った今も、この石碑は、テロの脅威とテロに対する怒りを忘れさせる事はない。
明治三陸大津波で、当時の人々が石碑に刻んだ「津波への戒め」とそっくりではないか・・・。
恐ろしいものだからこそ、決して忘れてはならない、と言う事を明治の人達は伝えたかったのだ。




自然に対して謙虚になれ。そして津波に対する恐怖心を忘れてはならない、と思う。


2013年3月 7日 (木)

循環器診察

ようやく暖かくなって来ました。
土日はここも猛吹雪でしたが、火曜日の循環器の定期診察日は、穏やかな温もりの日となりました。
それまでの10日ほど、あの本州一寒い藪川より寒くて、パソコンに向かっていると足が冷たく、ほぼ閉鎖状態になり、コタツで煎餅をポリポリ・・・


まあそんな事してれば当然、太る訳で、診察日の朝体重を測ったら、ギョッ 3キロも増えていて・・・
おお、なんてこった


最初に血液検査の採血をして、結果がでるまで約1時間。
その後、主治医に呼ばれ、肝機能は少し高めだが、他に問題はないですね、と言われホッと。
しかし「体重は気をつけて下さい」「間食は止めましょう」
としっかり言われ、これには大いに反省して来ました


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025_2


今年は小屋の中で過ごす事が多かった、我が家のワン子も、
日射しが出た時は、雪の上で寝たり、座ったまま寝たり、本当にたくましい


そして昨日の水曜日は、精神科の受診日。


引き籠もりと言うより、閉じこもり状態から抜け出せず、食欲に走った結果、太ってしまった事を後悔。
通院が唯一の外出の機会になっていることから、何とか抜け出したいと・・・。
でも2日続きの通院で、「外はこんなに広いんだぁ」と、毎回感じている事はプラスだと言われ、またまた救われた気持ち。


先生の転勤は次回が最後の診察になるので、それまでに結論を出したいと思っていましたが、
昨日は運良く、いつも同じ時間帯に合う親子と話す事が出来ました。
まだどうするか、決めていないとの事でしたが、またまた「やさしい、じんべいさん」とお子さんに言われて、照れてしまいました。
盛岡駅から直通のバスも出ていないので、お二人がどうするか少し気になりましたが、もし次回も会う事が出来れば、聞いてみたい。


私も、そのお二人ももう6年くらい先生にお世話になっているので、転勤はやはり残念ですが・・・。

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晴れていても岩手山には雲が巻き付いて、強風が吹き荒れていた。

033

もうすぐ春分の日ですね~
5時を過ぎても、まだ日が沈まないので、これからは車の運転も楽になります


2013年3月 1日 (金)

季節の変わり目に

何だか、ポツポツ雨が降ってます

今日は一気に最低気温が0度らしいと・・・。
ほんとに何だか暖かな陽気なのに、やっぱり、確かに、間違いなく、
風邪をひいた
無性に眠気に襲われて、久しぶりに汗取りに頑張りました。


数日前のやたら暖かい朝、足がふとんをはね除けて、しかも油断してマスクをしないまま眠ってしまったが、そんな事で簡単に風邪を引くとは、相変わらず懲りない身体だ。
今回は、どっぷりと時間をかけて汗取りをして、早めに風邪を退治したい。


気象庁の予報では、1月2月は『平均気温は北日本(北海道、東北)を除き、12月と来年1月が低温傾向、2月はやや低温傾向の予想』していた。つまり北日本は低温傾向にない、との予報だったが、これはモノの見事に大ハズレ
大荒れの大雪の極低温という3苦になってしまった。
ではこの春と夏は・・・
3、4、5月と雨の日が多い、らしい。
そこで、思い出した。そう言えば2月は寒かったのに、2月末からいきなり雨が降った年があった。


1993年の冬だ。
そしてこの年は猛暑ではなく、冷害になり、7月下旬には台風が上陸。その後も9月まで10個の台風が上陸し、猛威をふるっている。
平成5年豪雨があった年である。
夏が涼しければ、電気料金の値上げでもそんなに響かないかもしれないが、円安で食料の多くを輸入に頼っている日本には原材料価格高騰は物価を直撃しそうだ。
その分を自動車の輸出で補えれば良いが、自動車のような輸出産業が儲かっても、それが他の業種に波及するとは到底思えない。
特に地方には全く還元されないだろう。


そして株を買えるお金持ちだけが、大喜びの世の中ですからねぇ・・・。

小麦価格上昇で、小麦粉食品はほぼ全て値上がりするか、利益を食い潰すか。これから先、たぶん小麦粉が安くなる事はもう無いでしょう。
パンとか麺類とかパスタ類からケーキ、クッキー、ピザ等々枚挙に遑がない。

もう円高・円安は関係なく、一度上がったものが下がった試しがないから・・・。

原油の値上がりで、ガソリンだけでなく、ビニールなどのラップや袋など石油製品も全て値上がりして、当然化繊も値上がりするので洋服類も全て値上がり。
今まで好調だった輸入業者にとっては暗黒の時代が到来しそうです。


Takada_mizue

季節の変わり目を喜んでいられるのも、今のうちだけだとしたら、恐いですね。

それに何だか最近のニュースは、NHKも含めて全てが東京だけの話題と化していて、とても同じ国とは思えないくらい異常な強欲さが際だっている。
新聞をとっていないので、テレビのニュースを見る方だが、最近はニュースがくどい
論調はどれも東京さえ良ければ他の都市や道府県はどうでもいいような報道ぶりばっかり。
事あるごとに登場する街角インタビューも、押しつけがましいし、
実際には「あっしには関わりござんせん」てな人も大勢いるはずだよな~と、疑心暗鬼に陥る。


何もかも、地方にしてみれば意外とどうでもいいことなのに、事さら大袈裟に伝えているような気がしてならない。
東京という国が一人で暴走しているように見えてしまう。

「全国ニュース」として取り上げる事か と思うようなニュースが増えている気がするのだ。
東京ローカルでいいんじゃね? と呟く毎日。


いずれこの春は、円安・物価値上げで、日本が「風邪」を引きそうです。

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