汗の結晶
本当に暑い日が続きますなぁ・・・
梅雨も長雨と言えるほどの雨は降らず、ちょうど2週間前に、少し午前中に降ったきり、夕立がちょぴっと降るくらいで、殆ど雨らしい雨も降っていない。
そんなカラ天気を予想していたのか、庭のノウゼンカズラの樹が七月に入って直ぐ、満開になった
その後も花が落ちては、又新しい花が咲き、
を繰り返し、まだ咲いている・・・
当地は盛岡より、常に3~4度気温が低い。
朝は20度前後、昼中は28度から33度と、ニュースに毎日登場する地名の温度にはやっぱり及ばない。
従って、猛暑日にはまだ到達していない。
奥羽山脈から吹き下ろす風が、なんだか生温いのが、妙に汗を誘発してしまうが・・・
通院の日、私の頭に、珍客が飛んできた。
イザっ
と言う時、突如車の中に現れた、デカイ虫?
最初はアブ(虻)かと思ったが、それにしても大きい・・・
フロントガラスの所で横になったら、羽根がやたら大きくて、初めて蝉・・・と気づいた。
車のそばにはカズラの樹があるだけなので、どっかから飛んできて、たまたま頭にたどり着いたらしい
ドアを開け、ツッツイテ、ツッツイテ、ドアの方へ追い込むと、元気よく飛び去っていった。
家の回りに蝉の好きそうな樹がないので、遠路はるばるやって来たのだろうか・・・
去年の8月8日、ここは豪雨に見舞われ、河川が氾濫、大洪水に見舞われた。役場の駐車場はまるで全体がプールのように水が覆い尽くした。
しかし今年はカラ梅雨
30度を超えたり、20度台で踏みとどまったりと、汗っかきの私には辛い夏
洪水で氾濫した川も、今年は水量が少なく、清流になっていて、この時期、鮎釣りが盛んのようだ。
しかしこの時期、毎年毎年、通院のたびに汗グッショリするのもイヤなので、何か良い方法は無いかと思案してみた。
今年は病院の冷房も修理されたようで、多少冷房が入っているが、それでも私には暑い
タオルを左手に・・・扇子を右手に・・・と言う毎度の格好でも、皮膚科の紫外線治療をすると、グワッと汗が出てくる。
こんなにカンカン照りの暑い太陽が輝いているのに、何故、紫外線?
と思われるかもしれないが、紫外線にはA波、B波、C波があり、このうち地上に届くのはA波、B波。
紫外線A波は、肌の奥深くまで到達し、弾力低下の元になる。
紫外線B波は、肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こす、いわゆる日焼けの原因。
乾癬の治療には、紫外線B波の中でも限られた波長(311~313nm)を使い、皮膚の細胞増殖や炎症を抑制します。
直射日光の下ならきっと半日以上掛かるでしょうし、汗だくで仕方ないでしょう・・・
そう言えば、最近気づいたのだが、汗をたっぷりどっぷりかいた後、その汗はどうなるのか?
疲れてそのまま眠ってしまい、朝になった場合、例えエアコンを点けても、寝汗はかく。
そうすると1日半、汗をかいてはタオルで拭き・・・、或いは濡れタオルで拭いたとしても、完全に取れないとすると、蒸発した水分の残りが身体にはくっついているはず・・・
普通の人なら、多分そんな事はないと思うが、私の場合、時々、首の横から肩、首の後ろに、微細な粒を指先で感じる事がある。
この粒々、指でこすっても、タオルで拭いても無くならないが、蒸しタオルで拭くと消えてしまう
もしやこれは汗の結晶───つまりナトリウムの結晶
確かに他の誰より汗っかきで、5回、脱水症状で入院した事があるが、結晶が出来るほど大量のナトリウムを排出しているとは、想像もしていなかった。
そしてハタと気づいた
病院に行った日は、どこにも寄らずに家に直行しようと
案の定、スーパーにもコンビニにも寄らず、処方箋薬局に寄って直ぐ帰宅した結果、思ったより汗をかかなかった
「暑さ寒さも彼岸まで」、と昔から言われる通り、多分、この暑さもあともう少し・・・であって欲しい。
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