ペースメーカー外来
早いもので、1年ぶりのペースメーカー特殊外来の日でした。
動作確認と調整の時の、心臓の動きがゆっくりになって行く瞬間は、
やはり気持ちの良いものではありません。
今日、何人がペースメーカーの動作確認に来ていたかは分かりませんでしたが、
少々待ち時間がありました。
その間、既に冷房は入っていない待合室の、
天井のエアコンから微妙な風が・・・これは単に送風なのか?
と、タオルに扇子で、汗を拭き拭き・・・
何せ、去年の9月初旬と言えば、もう最低気温が10度を下回り、私は風邪を引いていました、が
今年は未だに15度を切らない、暖かい朝と、今日は27度と言う暑さ・・・
更にドンヨリした空模様で、ジメジメ・・・
汗っかきの私が汗をかかないはずはない
つまり理屈としては、オホーツク海高気圧が張り出すと、寒くなるはずが、
オホーツク海高気圧が暖かいので、台風が北上しても水蒸気の補給が盛んなので、
豪雨をもたらしたと・・
台風崩れの低気圧が日本海に出たのに、太平洋から暖かい空気が云々・・・と言うのは、
この異様な9月の暑さをもたらしている、北から張り出したオホーツク海高気圧も
1枚加わっているのかも・・・しれませんな
ペースメーカーの検査結果は
去年はあと3年くらい、と言われていたのが、
心筋の自発的動きが良いようで、あと4年は大丈夫と言われ、超ホッとしました。
意外に電池が長持ちなので、助かります。
それにしても、ここは確かに冬は、それなりに寒いし、雪も少々多めに降るものの、
四方を山々に囲まれた盆地だし、そばには川も崖もない平凡な盆地。
うちのご先祖様は、江戸時代末期にここへ家を建てたようで、
それ以来、数々の地震にもビクともせず、昭和三八豪雪でも平気で、数多の台風、吹雪にも耐え、つつがなく集落の1軒たりとも壊れる事なく、長い年月を、平々凡々と、大都会の流行からは3年は遅れつつも、こん日まで自然災害に遭うことなく過ごして来れたのは、幸運なのか、それとも先祖の知恵と工夫の継承なのか・・・・・。
多分、先人は、
私たちの知らない、遙か過去の災禍を目撃し、或いは伝え聞き、回避する術を実践して来たのだろう。
仏教が伝来するより遙か昔、
人々は人型ではなく、山や、森や、川や、湖や、岩や、動物や植物に、
神々が宿っていると信じていた、遠い昔から・・・。
私たちは、その災禍の歴史を、コンクリートという塊で、地面に封印してしまった。
降った雨はどこへゆく。
もはや土は見渡す限り消えてしまっているのに───。
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