ただ寡黙に
桜の咲く気配のないまま、東・西から満開の便りが続くと、
毎年疎外感に見舞われるのは、歳を取ったせいなのでしょうかねぇ…
最近は、日本列島の南北の長さの季節感のズレに、「またかよ」とニュースに一人、突っ込みを入れる毎日。
そんな中、にわにわにわ…ではなく、
庭の「馬酔木(アセビ)」の花が満開になりました。
枝の張り方が、相当、ガクガクしてますが、太くなってくれています。
十五年ぐらい前、小岩井農場植木植物園の環境緑化部・苗木圃場から、
直接買って来た樹も、毎年、立派なスズランのような花を咲かせてくれます。
小岩井農場植木植物園は一般にも開放している植物園ですが、開放面積は約12ha=120000平方メートル。
更にクリスマス・ツリーに使われるシンボルツリーなどの、寒冷地向き樹種も自分でトラックを持ち込めば、掘り起こして購入でき、それらを含めると、総面積は約40ha=400000平方メートルにもなるとか
庭木の樹木探しは、職員がその場所を知っているので、
車で園内を走り、お目当ての樹種エリアから、好みを探す仕組みです。
本来、山野に自生している樹木を掘ってくる事は違法なので、小岩井農場植木植物園に行くと、北国で育つ殆どの樹種、約70種、2万本の苗木
から購入できます。 水辺植物、湿原の植物(ニッコウキスゲ、ミズバショウ、ミツガシワなど)もあるので、育てられる自信のある人は、是非……
(配達はしません、あしからず)
はてさて、先週金曜日、意を決して早起き。
周囲の駐車場が満杯になる前に、皮膚科を受診する為、病院へ行って来ました。
ひとまず、父の帯状疱疹は小康状態ですが、寝る前には痛み止めを飲んで、最近、ようやく痛みにもがき苦しむ事もなく、眠れるようになって来ました。
しかし、お尻から脚の後ろに出ているグジュグジュの痛みがあるので、まだ車の運転は無理と言う事で、母のリハビリは暫く休む事に……。
数日前から、覚悟を決めて、ようやく皮膚科へ。
ここの皮膚科は、午前はとっても混む。
かくして待つ事2時間、ようやく診察と、久しぶりの紫外線をたっぷり浴びました。
それからいつもの地下の長椅子で朝昼食、その後、長椅子に横になり、
どっぷり2時間も寝てしまいました…
それから慌てて病院を出て、次なる精神科クリニックへGO
気持ち良く寝すぎてしまって、予約時間に30分遅刻
~
~
そんなこんなで疲れ果て、土・日はまたまた爆睡の波
ばっけの花(ふきのとう)は道端のあちこちで満開です。
水仙はチラホラ咲き始めたようですが、満開はもうちょっと先。
優しい春の陽射しに、温もりを感じ、日の長き時間に空と山々の広がり行くを感じ、
少し、焦っていた心が癒されます。
〃
〃
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