何かが違う…祭りに執念無し
夜、カエルの啼き声が聞こえ始め、
季節の移り変わりを実感しつつも、ここしばらく横になっている事が多い。
五月の下旬、色々な予定が立て込んで、外出する機会が増えてしまい、なんと、筋肉痛の嵐に見舞われている。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
そのお陰で、寝付けないのが更に寝付けず、
夜中、脚のだるさで目が覚め、湿布の貼りかえをすると言う、何とも情けない日々・・・。
しかし、以前より肉を食べるようにしたお陰で、
ぐったり疲れ果てるとまでは行かなくなった気がする。
果てさて、最近で気になる事と言うと、このニュース!
島の祭り休むと罰金1万円!
全国の神社などで春祭りが本番だ。国生みの島として知られ、タマネギで有名な淡路島の北部、兵庫県淡路市育波の里地区では、春と秋のお祭りに、なんと「罰金制」が存在する。
<中略>
休むなら罰金として1万円を支払わなければならない。もちろん、近親者が亡くなった場合などは免除される。でも、仕事やレジャーは認められない。都市部からみれば一見、理不尽にも思えるこの制度。
<以下略>
あれ
そう言えば盛岡には春と秋に、山車を引いて街を練り歩く祭りがあるが、ここは――
記憶を呼び起こしても、ずぅーっと昔から、この地区では祭りが無い
別の地区で、花火大会はあるけど・・・。
ここは人口が減っている訳でもないが、そもそも盆踊り大会とかも無いし、だいたい神社も無い。
従って、山車も神輿も全く見た事が無い。
以前、何度かお参りに行った神社は、もう朽ち果てて、ボロボロ。
昔から、その神社でも祭りらしいものが無かった。
しかも神社と言えば、鳥居がデンと構え、石段があって、ちょっと昇った先に、大きな屋根と鐘・・・なんたらかんたらと鎮座しているが、そんな神社は一つも無い。
何故だ?
確かに"神社"と言う名の場所は幾つか存在するが、とても祭りが出来るスペースは無い。
むしろ、社(やしろ)や祠(ほこら)と言う感じの小さな物。
昔々、この地区全体を統治したお城があったらしいが、明治維新の時、南部藩公に逆らわないと言う意思表示の為に、城を燃やしたとか・・・。
県内に、現存するお城が一つも無いのは、「我ら、争いを好まず」と言う、県民(藩の民)の意思の現れだとか。
だから盛岡城は再建されなかったし、南部藩が700年も続いたと言うのも、頷ける。
確かに、戦国武将が居たら、話のネタになっただろうし、大河ドラマにもなったかもしれない。
西の方面で、「戦(いくさ)」と言う名の殺戮と裏切りが繰り返されていた頃、
南部藩は、穏やかで、しかし寒さと戦っていたのかもしれない。
おっと、話が横道にそれたが・・・
夏祭りに、浴衣を着て、夜店に行く・・・なんてな事も、あったか無かったか・・・定かではない。
そんな場所なので、地区全員参加の祭りなど元々無いし、した事もないので、「罰金1万円」と言うニュースは、ただただ耳を疑うばかり・・・
伝統行事は、始めたはいいが、先々まで残してゆくのは大変。
街中を猛スピードで走り抜ける祭りも、死者を出しても続けている事に、恐ろしい執念を感じてしまう・・・。
はてさて、私の盛岡行脚は、眼科定期健診、肝臓定期健診、心臓定期健診と、
まだまだ続くので、
まだ涼しい日々が続く事を願う。
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