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2019年11月20日 (水)

合成オピオイド鎮痛薬

色々な事に忙殺されて、ブログに書きとめる事を忘れていた。

 

母の年齢を考慮し、抗がん剤治療を断念してから約7ヶ月が過ぎました。

 

 

当初、酷い貧血の為、1ヶ月ごとに輸血に通院してたが、9月の時点から数値が9.5で安定して来たので、拒絶反応を防ぐ為に1ヶ月半ごとになった。
(正常値のHGB=ヘモグロビンは11.6~14.8)

 

 

抗がん剤治療をしてないので、免疫グロブリンのIgGが7500mgと、基準値(861~1747)より相当高く、骨髄腫細胞が活発であり病状は進行している。

 

 

逆に面倒力を高めるIgAとIgMが低値で推移している。
この二つの免疫グロブリンがこれ以上低くならない事を祈るしかない。

 

 

母の骨の痛みは、肋骨の脇の部分と肩甲骨の端に集中していて、毎日苦痛に顔を歪める姿が見るに堪えないほど……。

 

 

訪問看護は頼んでいないので、対症療法しかないが、それを繰り返すばかり。

 

①高度の癌性疼痛には効き目が無いが、気持ちいいと言うので湿布を貼る。今は湿布を病院は出さないので、市販の貼る湿布を買って毎日2回貼り代える。

 

 

②処方薬の鎮痛剤は座薬(ボルタレン)、飲み薬にロキソニンを1日2回。

 

③先月になってそれでは痛みを抑えられないので、モルヒネではなく、合成オピオイドの「フェントステープ1mg」を1日1回。

 

 

④しかしこれではまだ痛みを訴えるので、今日から「フェントステープ2mg」に変更した。

 

 

骨粗鬆症の薬とカルシウム剤も飲んでいるが、効果の程度は分からない。

 

 

痛みを抑える事を最優先させるならば、鎮静剤や点滴による常時モルヒネ投与が常套かもしれないが、それでは自力で食事も出来ず、1日中寝たきりになってしまう。
家で過ごさせてあげたいと言う父の気持ちが萎えてしまう事も不安だ。

 

 

自力で食べる事が出来るうちは、ただひたすら痛みを取り除く事に手を尽くしたいのだ。

 

 

主治医もこの考えに賛成してくれている。もし入院となれば急激に弱る可能性があるので、自力で食べられるうちはせの方向で行きましょうと……。

 

TP値(Mタンパク)が少しでも下がってくる事を祈りたい。

 

 

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