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カテゴリー「映画・テレビ」の記事

2012年2月 5日 (日)

逃亡者おりん2、BSで放送してるじゃん

本日もあと一歩と言う所で真冬日を抜け出せず、いまだに氷点下の日々が続いていますが、こうも連日氷点下が続くと、風邪もなかなか治りません
ノドの痛みは消えたものの、気温差が激しく、咳が出て、更に鼻膿がノドに下がってくるという蓄膿症の症状が出て、まだまだ風邪を抱えています
風邪引いて、もうかれこれ一ヶ月近く・・・・。早く暖かくなって欲しいと願う毎日ですが・・・


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前回のシーズン1でハマった「逃亡者おりん」の第2シーズン「逃亡者おりん2」が始まると言うので、楽しみにしていたが、やっと始まったこちらでは深夜1時~深夜1時30分。
録画して見るほどでもないが、今回はどんな感じか、チョー期待していた。

で第一回は知らずに見過ごしてしまった。

そしたらBSジャパンで、サトエリの「ここが噂のエル・パラシオ」のあとに深夜0時から放送してるじゃん
「ここが噂のエル・パラシオ」の佐藤江梨子のナイスバディも見たいが、地上波では遅い金曜の深夜1時。


ダブルパンチ・ドラマが連続でON AIR しかも夜11時台とは、親切な編成ではないか
ここ最近、地上波はとんとご無沙汰で、あんまし見ていないが、今夜は、BSを見ます


今、毎日欠かさず見ているのは・・・

悲惨な「航空機事故の真実と真相」に迫る、ナショナル ジオグラフィックチャンネルの「メーデー アワー!」。
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人間が飛行機を造り出してから、いかに事故に立ち向かい、克服し、教訓として学んで、飛行機の進歩に貢献して来たかが、克明に描かれている。
飛行機なしでは考えられない生活が日常化しているにも関わらず、何故事故は繰り返すのか?

まるで地震列島、日本に突きつけられた永遠の課題のように思える番組だ。

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2011年9月30日 (金)

まだ風邪をひいておりまする

先週からずぅっと、鼻タレが止まりません

しかも毎度の事ながら、寝ても寝ても眠い・・・

そもそも翌朝の最低気温を調べて、多めに着て寝ていたが、それを下回って、5度まで急降下
かくして風邪を引いたのでしたが、それに気づかない中途半端な身体で・・・

一昨日から汗取りに精を出し、ぐっしょり寝汗をかいて、ようやく風邪は退散したようで・・・

しかし依然ボーっとしてまするMedicine


風邪にはビタミンCかな、と思い立ち、急遽買い物に出発
先々週は金曜日にコンビニに行った時には、既にテレビ誌は完売だったので、今日はスーパー内の書店を目指した。
すると残っていたのは「TVガイド」・・・またジャニ系が一人(ノ∀`) アチャー

そして「テレビジョン」が僅か一冊残っていた・・・しかも表紙は


深キョンだBlue
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Kao337

しかも完全誌面制覇だ

ほんとにこの日をどんなに待ち望んだ事か。
ジャニーばっかりだったから、ほんとにウンザリしていたが、やはり人気に翳りか・・・647563_2
と思いきや来週はまた逆戻りだヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ


確かに表紙の深田恭子ちゃんは、頬がげっそりして、人相が違ってはいるものの、女性が単独で週刊バージョンの表紙を飾ったのは何年ぶりだ647563_2

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う〜む、やや胸も小さくなったのかな・・・ちっと心配ですが。

とりあえず、次は誰が女優として表紙を飾るのか、その日を待つ事にしよう。


2011年9月10日 (土)

うなされる史上最恐の映画は・・・「サンダ対ガイラ」


ブログネタ: 今まで観た中で、一番怖かった映画は?参加数

正式なタイトルは「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」ですが、タイトルの通り、これは東宝が作った数多の怪獣映画の中の一つ。
1965年製作、1966年公開でしたが、これを見た当時はまだ小学生でした。
町にはまだ映画館があり、娯楽と言えばテレビと映画くらいしかなく、新作が封切りになるたびに、町の映画館へ自転車で通っていました。


今思えば、この映画は観るべきではなかったと思っていますが、当時は大映のガメラと東宝のゴジラのような感覚としか思っていなくて、観てしまいました・・・


そしてその夜、私は夢の中で、ガイラに襲われ、◯◯◯◯しまう訳です76507

ストーリーは調べてもらうとして、この映画を観た人たちの感想は・・・・・・
1) 東宝特撮映画(怪獣)のベスト1はやはりこの作品。

2) ゴジラの東宝が海外と提携して製作、これほどリアリティ重視の作品は無い。

3) 子供のころ見て、夜トイレに行けなくなった傑作。

4) 子供は泣き出すでしょう。

5) 怪獣映画史上類を見ない残虐なリアリティ映画。

等々、ゴジラやガメラ、モスラやガッパ、大魔神など数多い日本の怪獣映画の中で、とりわけこの映画は異質で、子供が観たら絶対悪夢にうなされる事でしょう。

まあ1965年製作なので、セットなどは現在に比べれば陳腐に見えたり、大人には「ふうーん」と言う程度かも知れませんが、例えばアメリカの「ジュラシック・パーク」などの映画では、決してこのような残虐なシーンは描けないでしょうし、ゾンビやスプラッター、ホラー、お化けなどでも、これほどリアルに人間が◯◯◯◯◯シーンは無い。

それだけに、余計、恐怖が増大してしまいます。



フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
製作年: 1966年 / 監督: 本多猪四郎

『この映画は、決して、子供や女性と一緒に観てはなりません』

その日の夜から、窓の外に、ガイラがいるのではないかという恐怖に脅える事になるかも・・・

2011年8月23日 (火)

全く好きになれない


ブログネタ: K-POP、好き?参加数


興味がない・・・という事ではないが、今の韓国POPは嫌いだ。昔はBoAちゃんが好きだったけど、デビューが早くて、CMが可愛かったからなぁ・・・。

今のK-POPは、気持ち悪い。
みんな同じ顔に見えるし、都合のいい時だけ日本にやって来て、すぐ帰って行く・・・その根性が汚い。
音楽番組もK-POPが一人でも出れば、絶対見ないし、映画もドラマもCMも、圧倒的に大嫌い
全て避けて通過・・・

バンドブームが消えてホッとしていたら、地域限定のAKBが出て、併せてジャニーズ系のオンパレード。連日そればっかり・・・。ヒットチャートはAKBとジャニーズに染まって、日本のガールズPOPは消えてしまったと思った。
その暴走する2大勢力に乗れない人を引き込んだのが、韓国POPだったような・・・

でもやっぱり見てるとロボット。

気持ち悪い。

2011年7月19日 (火)

可愛すぎるタイからやってきた双子アイドルユニット「ネコ・ジャンプ」上陸

リンク: ポスト少女時代!? タイから上陸した「ネコジャンプ」は可愛すぎ - 速報:@niftyニュース.

猫ジャンプ、と言っても・・・、
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この猫ではなく、

こっちの二人。
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二人の名前は「ネコ・ジャンプ」(Neko Jump)。
タイ・バンコク出身の双子ユニット・アイドルで、1989年12月10日生まれの21歳。妹ヌーイと姉ジャム。
デビューは2006年10月18日にタイで・・・。日本への初来日は2007年3月4日。二人とも大の日本のアニメやアイドル好きで、ファッションもアキバ系で決めている。

2010年12月22日発売のミニ・アルバム「化粧品売リ場ハ ドコデスカ? Neko Jump日本デビュー1周年記念盤
〜ふたりいっしょに抱きしめたい♥ビジュアルコレクション〜」と言うなんだか長いタイトルだが、この中の曲が、日本テレビ系の深夜アニメ『ユルアニ?』の「プ~ねこ&番組エンディング」のテーマ曲に・・・採用された。

ネコ・ジャンプ・公式ブログ


K-POPが盛んなようだが、せっかくながら全然興味が無いので、台湾とかタイの方がめちゃめちゃ親日的だし、日本文化が好きと言う人が多いので、昔から愛着がある。

台湾・香港ではジジ・リョンがデビューの頃から好きで、輸入アルバムも持っているし、タイは個性的なテレビを衛星で見てるので、ずっと親近感があるのだ。
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梁詠琪(ジジ・リョン)のアルバム。
一番好きなのは、「短髪」

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こちらは何故か日本のアイドルの壁紙がダウンロード出来るらしい、デート紹介番組「Peak TV」。他にもタイでは面白い番組がたくさん。
しかも日本のアイドル番組も多数・・・。親日的だね〜〜

「ネコ・ジャンプ」が日本のテレビに出るのはいつの事でしょう・・・待ち遠しい。


2011年4月21日 (木)

映画「君に届け」という色彩背景〜感想

最近の十代や二十代の映画はあまりに軽薄で、安易で、「死」を美化し過ぎるし、伝染病のようにバタバタ死ぬ映画ばかりが氾濫してしまい、かなり食傷気味になっていた。

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多部未華子ちゃん主演の映画『君に届け』は、そんな軽薄でお涙頂戴傾向の日本映画の中、久しぶりに「優しい」物語に出会った訳だ。

多部未華子と言えば、ドラマ「ヤスコとケンジ」の妹役・ヤスコが直ぐ思い浮かぶ。
Tabemikako

この時の、天然スットコドッコイ役がはまり役で、シリアスとコメディと、そり表情が他の女優より群を抜いてるなぁと感心したのだったが、今回の「君に届け」でもその素っ頓狂ぶりは、ずば抜けた才能と言えるだろう。


爽子と書いて何故か"貞子"と呼ばれてるヒロインは、至って慣れているようで、嫌がらせとは全く思っていない。
しかもその髪型から、"貞子"と言えなくもない・・・という実にこじつけの設定だが、その雰囲気が無いのは、無機質な都会ではなく、栃木県という自然に囲まれた風景と一体化する映像が、見る人を心地良くさせているのかもしれない。


とかくこの手の映画は、校舎内と教室内だけで描かれたり、あとは病室とグラウンドと夜の繁華街・・・。
そんな設定ばかりの青春映画が模倣のように作られ続けて来たため、特に「携帯小説」を原作とする映画は、視野が狭く、何かと言えば繁華街や、教室の中だけに限定され、挙げ句に癌や白血病・・・おまけに台風で肺炎になり死んだり、最終的には交通事故で終止符を無理矢理押し付けたりと・・・・酷い映画ばかり


しかし「君に届け」は、高校時代と言う、人生で最も輝いている時期を丹念に撮り集め、新芽が芽吹くように暖かく見つめる作品になっている。

この映画を見ていて、少し前のドラマのストーリーが浮かんできた。


2000年に放送された、ともさかりえ主演の「君が教えてくれたこと」。
このドラマは主人公の雨宮繭子(ともさかりえ)が、高機能自閉症で自分の感情を人にうまく伝えることができず、他人の言葉をそのまま受け止めてしまう純粋な心を持ち、恋という感情を知らずに育つ。
しかし自分を唯一人信じてくれる元精神科医と巡り会う事で、初めて、その感情が恋というものだと知ってゆく・・・と言う物語である。


君が教えてくれたこと 2000年/TBS/DMM.com


映画「君に届け」を見ていて、この「君が教えてくれたこと」とダブって見えてしまった。

多部未華子の演じる爽子(さわこ)は高機能自閉症とは違うが、初めての事に対しては臆病で、誰かが喜んでくれるなら何でも引き受けてしまう。
特に、恋愛や恋に対しては慎重と言うより、これまで経験した事の無い気持ちに動揺したり、友達が何故不機嫌になっているかさえ分からない・・・・この辺が、「君が教えてくれたこと」とそっくり。


ただ共通しているのは、好きになった相手が、自分の事だけを一生懸命慕っていてくれている。その事に気づいて、だから一緒にいたい・・・ただそれだけの気持ちが、恋、だと知る。

この背景には、普通の高校生活が丹念に織り込まれてる事が、より輝いた相乗効果を出している。

校内の自転車置き場。校門の前。通学路の風景。長閑な樹木と山脈。門限。バス通学。学校行事等々。

これら当たり前の情景が随所に織り込まれ、良質な作品に仕上がっている。


ただし、上映時間が長い
2時間越えるような作品では無いし、桐谷美玲が横やりを入れて来るシーンは、多部未華子演じる爽子には全く影響しない訳なので、必要無い。その後、結局、謝っているが、爽子自身「二人はお似合い」と本気で思っていたので、この絡みのシーンは邪魔に思えた。

そんなわけで採点としては10点満点中、9点・・・と言いたい所だが、ちょっと残念な所がある。一応、男の友達が野球部員として出ているが、クラブ活動をしている生徒が他に見当たらない事。それに女子生徒のチェックのスカートが短い。あれではパンチラ確実。ほとんどコスプレになってるじゃないか

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明治学院高校の制服

普通、この程度の長さだろう
学習院はもう少し長いそうだから、映画のスカートは短すぎるのでは。吹奏楽部とか、絶対、パンツ丸見え

そんな訳で評価は8点という事に。

いずれにしても、久々に病気で死なない映画に出会えて、実にすがすがしい。

携帯小説に端を発し「世界の中心で・・・」から火がついた、うんざりする程の安易な「お涙流せ」的発想の低脳映画が、これを機に終焉を迎えてくれる事を祈るしかない。

2011年4月 9日 (土)

東日本大震災とテレビメディアと東京都民の視聴率

4月8日現在の死者、行方不明者合わせ2万7778人。


これだけの未曾有の巨大災害が起こり、日本の製造業はマヒ状態に陥っているという中、東京の連中はこんな事を言っていた。
視聴者の声「こんなときこそバラエティーやドラマを見て、ほっとしたい」。 

その結果、3月15日には、お笑いタレント、明石家さんま(55)の「踊る!さんま御殿!!」 (日本テレビ系、午後7時56分)が視聴率15・3%をマーク。 同時間帯のNHKニュース(午後8時)の20・3%に次ぐ関心を見せ、更に、各局で連続ドラマの延期が続く中、女優の仲間由紀恵(31)と檀れい(39)が 共演するフジテレビ系「美しい隣人」(午後10時)の最終回が13・9%にもなって、日本テレビもフジテレビも笑いが止まらなかった事だろう
更に、東北中が絶望の涙を流し、暗黒の恐怖に怯えている最中、日本テレビの「天才!志村どうぶつ園特別編 涙と・・・」が 17・6%と、東北の被災者をあざ笑うかのように、不毛の涙を流していた・・・。

他にも日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」が15・3%と、東北関東大震災には関心もなく、更に過激な仰天を求めていた・・・。まだ続く。日本テレビ「行列のできる法律相談所」が15・3%を記録し、「1億3千万人のエピソードバラエティ」に至っては、16・9%


しかもそれらの番組はあらかじめ特番として録画していたものだろうが、3時間、4時間と無駄にダラダラ放送し続けた。

お笑い芸人は、こんな時でも、あぶく銭を稼ぎ、テレビ局は視聴率獲得に走り、被災地を愚弄する番組ばかりが放送され続けた。

相当以前から一番腹が立っていたのは、やっぱり日本テレビの「みのもんた 秘密のケンミンSHOW」だ。

東北出身のタレント・芸能人が他県に比べて圧倒的に少ないにも関わらず、関東、大阪、九州からは次々と新しい芸人が出て来て大騒ぎする。口数少ない東北人を良い事に、わんやわんやと横から口を挟む。


何なんだあの番組は(# ゚Д゚) ムッカー

そんなに喋りたきゃ、とっとと名古屋でも関西でも九州でも沖縄でも、さっさと帰って、地元で叫けo(`ω´*)oプンスカプンスカ!!

東北人は寡黙だから、多くを語らない。
江戸時代から明治になる時、維新で活躍したらしい武士の出身地は、坂本龍馬(高知県)、勝海舟(東京都)、西郷隆盛(鹿児島県)、大久保利通(鹿児島県)、木戸孝允(山口県)など、おおよそ南日本に偏っている。

この結果、寡黙で争いを好まない東北の人々は、1県の面積が過大になり、東北6県を合わせた合計面積が、5万9602K㎡。

これに対して倒幕に参加した四国・九州(沖縄を除く)は、4849㎢と1万5336k㎡で、合計しても2万185k㎡と東北の半分にも満たないのだ。


そんな狭い土地を細かく別けて、それで国の公共事業費をこれまでガッポリ貪り奪ってきた訳だヤッテラレンワ…ヽ(○´3`)ノ フッ


だからこんな非常時でも、バラエティ番組を見て、大笑いしている。


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あまりのふざけ番組に門倉貴史氏が出演辞退した、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」それが常識だ。

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TBS「紳助社長のプロデュース大作戦!」の最終回・・・涙流すなら、そのまま宮古島に住んでしまえばいいじゃないか

他にも「いい加減にしろ」と叫びたくなるような、悪質なバラエティの氾濫。


3月11日以降、東北・北陸・関東太平洋沿岸・北海道の人達の、これまでのテレビに対する考えは一変しただろう。しかし、残念ながら東京のテレビメディアは、その事に全く気づいていないし、今も気づかない。


こういう低俗・悪質番組にCMを提供しているメーカーは、今後、売り上げが劇的に低下するだろう。

そんな訳で私は、ずっと怒りっぱなしで昂奮し過ぎて、アドレナリン・パニックになってしまった。
これまで全く怒るという事に縁がなかったが、さすがに今回は、怒りが噴出してしまった。
テレビのプロデューサー連中が皆、団塊の世代以降の裕福で高度経済成長の中で育った、坊っちゃんばかりで、大災害はおろか、地震の被害にも遭った事の無い、無機質な世代ばかりになってしまった。
挙げ句に、社長や取締役も、金持ちばかりで、視聴率と自分の年収ばかり気にしている。

募金の大合唱が始まったにも関わらず、億単位で寄付したのは、ソフトバンクの孫正義氏のみ。テレビ局の社長や管理職は、1銭も出さない。


そんな激昂する気持ちを静めてくれたのが、2chの井上真央ちゃんの「チョモランマ額」の話題だった。真央ちゃんには申し訳ないが、「額が正三角形だな」というスレッドに、本当に久しぶりに大笑いしてしまった。
確かに、何かにちょん髷が似合いそうなおでこになっている事には気づいていたので、笑いの壺に嵌ってしまった・・・(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ

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井上真央ちゃんは、「向日葵のような人」だSunflower


2011年3月 3日 (木)

「告白」は衝撃よりも痛快娯楽作品

「この中に犯人がいます」と始まる、松たか子主演の映画「告白」をレンタルで見た。
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映画の本筋は、娘を殺された女性が、法の裁きを間逃れた殺人者に対して、復讐するという端的な話で、取り立てて大騒ぎするものでもない
単に相手が中学1年生だ。と言うだけの事で、法が許してしまうなら、親である女性が娘の無念を晴らすという、実に分かりやすいストーリーだ

冒頭の25分で『女教師の告白』があり、あとは実行犯の中学生の家庭事情とか、精神病質とか、分裂症的無関心とか、親のを気を引くためとか・・・色々、ごたごた描かれているが、この部分は少々詰まらない

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被害に遭った娘にとって、そんな事はどうでもいい事だし、何の落ち度もないのに、鬱憤晴らしのために殺されなければならなかった事を思えば、犯罪者側の心理などどうでも良い。


この映画は、結局、観ている者が、
復讐する松たか子に同情するのか647563
それとも殺した中学生側の立場で観るのか647563
或いは見て見ぬふりをしていた同級生の立場なのか647563

それによってこの映画を観ている者がどんな人間なのかを分類するような映画になっている。

人を殺すという事がどれほど罪悪に満ち、卑劣で、惨いのか・・・
一度でも誰かを殺そうと思った人は、松たか子の女性教師に同情はすれども、納得しないだろう。




新潮文庫

1997年5月に起きた「神戸連続児童殺傷事件」。14歳の少年に我が子を奪われた父が綴る鎮魂の手記。


従って私自身は、この映画の途中の、殺した犯人のダラダラしたシーンは早送りさせてもらった。
どんないかなる理由があろうとも、人を殺してはダメなのだ。
絶対に許されない。


これほど時代劇っぽい痛快な映画は久しぶりであった。
実に小気味よい


しかしこれが第34回日本アカデミー賞の最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀編集賞とはチャンチャラ可笑しいわ。
このような在り来たりのストーリーで、日本アカデミー賞と言うのもお粗末な話で、ストーリーが分かれば何度も見たいとは思わないし、編集も雑。中学校の教室なのに、張り紙一つ無いのは絶対変。今時の教室とはとても思えない、非現実的セット。しかも舞台劇のように、画面の上が暗く、教室の明るさではない。更に、またまた外の景色が全く見えないし、作新学院の校舎らしいが、どう見ても三文舞台セットのような無機質で安っぽいセットは、興を損ねる。
普通の明るさで描くと、開放感があってリアル感や切迫感が消失するとでも考えての照明だろうが、だからこそ非日常的な世界へ観客を誘い込もうという根端が見え見え。

それでも初志貫徹。

見事、制裁を成し遂げ、女性教師は荒野へと旅立つのであった———
松たか子演じる教師が、「あずみ」に見えてしまったKao_star12

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そんなわけで、この映画を見ての感想は、「あずみ」のパート3が見たいので、是非続編を作って欲しいと思ったのでした。
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2011年2月12日 (土)

イデの真実

今では全く見なくなったアニメ。
せいぜい見るとしたら、「ちびまる子ちゃん」と「クレヨンしんちゃん」のみ。
特に全盛を極めているSFアニメは、全く興味が無くなった。昔はSF大好き少年で、「スーパージェッター」から「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」や「ドラゴンボール」など、止めどなく見ていた。


それが何故興味が無くなったのか、自分でも理解出来なかった。ずっと、病気のせいで、夢どころでは無いから・・・と思っていた。
しかし一つだけ気になるアニメがあった。
私の中で不完全燃焼で終結したSFアニメがあったのだ。


そのアニメのDVDを借りて見た。


そのアニメの名は、「伝説巨神イデオン」。


このSFアニメは、最終回で釈然としない終結を向かえた。そのために、本当のラストが知りたくて、再編集版と完結編の2本を見る事にした。
「接触篇」と「発動篇」と題された2本である。



「接触篇」はTVシリーズの総集編で、第1話から第21話まで。「発動篇」はTVシリーズ後半を第23話から最終回までと、TVシリーズでは放送されなかった第40話から第43話に新たに作画された新作部分のラストを加えた完全版である。

TVでは、「伝説巨神イデオン」の最終回は未放送で終わったため、第39話を無理矢理最終回にした事によって、ストーリーに不自然さを残ってしまった。
そこで総監督を務めた富野喜幸(現・富野由悠季)が劇場版として、新たに作画を追加し、本当の最終回を作る事に成功したのだ。


【ストーリーは・・・】
地球人類が宇宙の他の星に移民した時代から始まる・・・・・
そこで他の異星人が残した宇宙船と巨大ロボットを発見。このロボットには無限エネルギー「イデ」が存在していた。
その「イデ」を探していた異星人バッフ・クランと地球人類が接触してしまった事から、戦いと宇宙逃亡が繰り広げられる。

と、至ってシンプルな設定であるが、このアニメが印象深く残っているのは、逃げても逃げても、「イデ」が発するエネルギーを探知して、バッフ・クランが執拗に追いかけてくる点にある。
そして交戦の度に、地球人の犠牲者が増えてゆく。

他のSFアニメは勿論、実写SFでも、次々に主人公の仲間が死んでゆくという壮絶な設定は無いだろう。
誰かが、誰かの為に戦い、死んでゆく・・・という美談の設定は多数存在するものの、感情移入した主人公たちが次々に殺されて行くストーリーは他に無い。

やがて「発動篇」のラストが迫る。

TVでは省略されていた部分が、克明に描かれている。

人類の乗る宇宙船は破壊され、乗り組んでいる女性や子供、更には赤ちゃん、指揮官・・・全員が、殺されて行く。
何ともショッキングなラストである。

やがて妊娠していたバッフ・クランを裏切った女性も、お腹の子供と共に、バッフ・クランに殺されてしまう。

その瞬間、「イデ」が発動し、無限エネルギーを放出。

バッフ・クランも、惑星も、全ての宇宙に生存する生命もが、「イデ」の力で消滅してゆく。
「イデ」の持つ力とは、宇宙の生命を完全に絶やすためのエネルギーだったのだ。
争い、憎み、仲間同士が傷付け合い、殺し合う生命。その存在を宇宙から消すための、放ってはならならいエネルギー。
宇宙創生のエネルギーを持った巨神だった。

この衝撃的なラストは、勧善懲悪とか、主人公は死なないとか、誰かが助かるという半端なものではなかった。


これまで幾度となく、SFの世界では実写化不可能と言われていたアニメや小説が映画化されているが、これほど残酷なSFが他にあるだろうか?
宇宙をリセットするなどと言う発想を、どうやって映像化出来るのか?

それよりも、幼い子供たちが次々に殺されてゆくシーンなど、アメリカでも日本でも、実写化など出来ないだろう。ましてや妊娠している胎児と母親まで・・・


この後に作られた、「ガンダム」や「エヴァンゲリオン」も確かにスケールの大きなSFではあるが、私の中では、「伝説巨神イデオン」を上回る事は出来ていない。


2011年2月 4日 (金)

今期放送のドラマ寸評

深夜帯も含め、新ドラマスタートの時期は多少ワクドキするのだが、1月スタートのドラマは残念ながらどれも落胆するものばかりで、結局1本も見ないようになってしまった。

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戸田恵梨香主演の月曜よる9時枠のドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』は、前回のイカレた刑事役がぴったりはまっていたので多少期待はしていたが、男の主演の三浦春馬は、何

新垣結衣主演の映画『恋空』でも、へたくそで表情の変化に乏しい素人以下の演技を見せていたが、今回も「教師」とは、ちゃんちゃら可笑しいわい!
戸田恵梨香に、「やんくみ」みたく啖呵を切らせて、だけどチャラチャラもする勝ち気な先生役でもやらせたら、バッチリなのに・・・なんなんだこのドラマは・・・・と、1話途中からアホらしくて見てない。


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だいたい此のおかっぱ頭の女は、誰!? 前髪長くて、目だけ出して・・・お前は覆面レスラーか

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多部未華子主演の土曜よる9時のドラマ「デカワンコ」も、完璧におかしいだろう
警察犬が出ているのに、鼻の利く女刑事って、完全なダブりだし、警察犬がいるなら人間は必要ないじゃん。しかも犯人にたどり着くのはやっぱり「感」だし・・・・

どうせなら深田恭子主演の「富豪刑事」のように、もっと素っ飛んだ設定でいいし、警察犬必要無いし・・・呆れた安易な設定になってるので、これももう見てない。

それ以上にくだらないのが、「CONTROL 犯罪心理捜査」。
主演の松下奈緒の鼻はでかい!! だんごっ鼻じゃないか!! しかも実年齢25歳で犯罪の心理を追求って・・・・・・そりゃ無理でしょ!! いくら勉強しても25歳じゃ警官としては新人で、捜査さえ満足に出来ないのに、犯罪者の心理分析って、いくらなんでも無理! しかも警察官なのに髪は長いし、犯人に狙われたら即、髪の毛引っ張られて、頭の皮ごと引っこ抜かれるぞ。

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忽那汐里主演の深夜ドラマ「示談交渉人」はそんなつまらない今期作の中でも、意外にスピード感があって良いのではないか
但し、西野はあまりに冷静で、普段の芸人顔とのギャップに慣れない所もあるが、その点を外せばいい方かも。


それ以外のドラマは全て見てない。
一応、チラッとは見たのもあるが、テレビっ子の私にはどれもこれも新鮮みがなく、古いネタばかりε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…


製作サイドの質の低下と、作家、プロデューサーの発想力の無さには、呆れるばかりである┐(´д`)┌ヤレヤレ

携帯小説ドラマと言う低俗的ドラマばかり作り続け、安易な脚本作りしかして来なかったテレビ局・・・・・・挙げ句の果てに、韓国ドラマをゴールデンで放送するに至ってはもはや救う道など、無いヤッテラレンワ…ヽ(○´3`)ノ フッ

教育テレビが安心かなあ〜


挙げ句の果てに、フジテレビはこんな不始末までしでかした
 同局系で放送中の連続ドラマ「外交官 黒田康作」のホームページで、同番組中でメキシコに関して「誤ったイメージを提示した」として、「配慮に欠けた」と謝罪した。
  また、3日放送の番組前後でも、同様の字幕を流した。

 俳優の織田裕二さんが外交官を演じるドラマで、在日メキシコ大使館員が外務省に交通事故の処理を頼んだり、不法入国者をかくまう場面があった。同局によると、2日に大使館から文書で抗議があったという。
  同局広報部は、「あくまでフィクションの一部だったが、結果的に不快感を与えてしまい、申し訳ない」としている。


地に落ちたねぇ、フジテレビKuchipaka9