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カテゴリー「ペースメーカーからの声」の記事

2018年3月 1日 (木)

冬眠から醒めて

お久しぶりの更新。

まるで、今年の冬を乗り越えた野生の動物たちの様に、やんわりと温かさを感じる気温に、ホッとするばかり。

北陸の豪雪も凄かったですが、ここも、観測史上最低気温を記録するなど、
2月は6日間連続、一日中氷点下を記録‥‥。
最低気温はマイナス20℃付近をウロウロ。


積雪量は2月14日以降、90㎝以上となり、ここでも210㎝まで到達。
しかも連日真冬日が続いたので、降り積もった雪がそのまま減る事もなく、
ずぅーっと壁の様になったまま‥‥。
この雪は、5年ぶりと言う事でしたが、やはり、寒さと雪のダブルは、
史上最悪と言われた、『三八豪雪』を思い出したほどでした。


きっと「冷凍怪獣ペギラ 」の仕業なのかもしれません‥‥


しかも大雪の2月19日、初めて雪かきをしてしまいました

氷点下15℃の中、ほんの少しだけ、玄関先を。

で、凍った冷気で気道が狭くなり、呼吸困難に‥‥アレーーーッ!
慌てて、苦しい呼吸の中、玄関の中へ辿り着き、バッタリ!!


気が遠くなりかけて、ようやく深呼吸をして、危機一髪!

ヒーフ―ヒーフ―ヒーフ―ヒーフ―
玄関の廊下に倒れたまま、ボヤーーッと腹式呼吸をしてました──。


そしたら、両親が病院から戻って来て、
母に、注意されてしまった

さすが、軽自動車でも4WDなら、多少雪が積もっても、グイグイと押して進むとは、
とんだ無駄骨でした‥‥。

除雪機があるんだから、手で雪かきする事はもうしない事にします(猛反省)

でも不整脈のように、胸が苦しい事はなく、
そこはペースメーカーが上手くコントロールしてくれたんだと、感謝するばかりです。




そして27日、3ヶ月ぶりの病院。

乾癬の軟膏が無くなり、悪化してしまったので、紫外線治療と軟膏の処方箋。
更に、肝臓内科では肝エコー。
更にさらに、心血管内科での診察と、午前~午後までビッシリ!

おまけに相変わらず、病院は暖房が効き過ぎ。
先生も看護師も全員半そでだから、相当温度が高いのだろうが、それにしても他の患者さんは、汗をかく風でもなく、コートを着て、帽子をかぶって‥‥。


あたしゃ、毎回、タオルで汗ふきに大忙しですよ。

ホントに半そででもいいくらい‥‥とか言ってると、外は極寒だしねぇ~~


その結果、案の定、脱水状態となって、昨日は全然起きれない
いつもなら、ポカリスエット900mLを2本買ってきて、6時間置きに丸ごと1本ずつのむのだが、
疲れてしまって、何も買わずに帰宅。


そこでインスタント味噌汁をカバカバ飲む

やれやれです。






2017年9月 6日 (水)

三分の二

随分とご無沙汰してしまいました。


取り敢えず何とか元気ですが…、
うぅ~む、今年の夏は暑い期間が長くて、3回、脱水症状に陥ってしった。

しかも、ダイエットも重なり、しんどい夏でした。

夏の終わりのひまわりと岩手山
伸びた向日葵も、頭を垂れて、夏の終わりを告げている。

8月は何度も病院で検査があり、暑さに輪を掛けてバテる日が増えたのがしんどかった。

9月。
朝は程好く、10度台で肌寒いものの、まだ9℃以外にはなっていないので、未だTシャツです。
日中が25℃位なんで、暑い方がやっぱり厳しい!




そんな暑い中、恒例の心エコーの結果が意外な程良くなく、
現在の心機能のうち、全身に血液を送り出す力が、三分の二になっている……

と言う診断。


2010年のペースメーカー埋込み時より、やや弱いと……

しかしその弱いは去年と変わらない…
との慰めの言葉を戴いたものの、
こればっかりは、逃げられないな…


ドラマ電池が切れるまで

やっぱり、やっぱり、このタイトルを想い出しました。
電池が切れるまで





もう直ぐ「電池が切れる」ので、交換手術を受けますが、
次の交換まで生きているか、
心配ですがねぇ~~。


そんな事を、この何日間、考えてばかりいます。


医療の進歩で、これまで何度も命を助けられて来ましたが、あとどのくらい心臓がもつか……。





2015年12月 4日 (金)

今年最後の診察


アイドリング!!!の番組が終了して、まだ多少しょげている、じんべいでやんす

そして昨夜から今期初の本格的な雪が降り、積雪
今もまだ降り続いてますが、今夜から再び暖かくなる、らしい・・・。


火曜日は今年最後の心血管科の受診でした。
院内は、半端ない程、暖房が効き、
特に心血管科のある階には、小児科もあるし、暖かい空気は上に来るという通り、暑かった

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温度計付きの腕時計で測ると、29.9℃もある。
なんぼなんでも暑すぎのような気もするが、看護師(婦)さんは殆ど半袖なので、仕方ないか・・・


さて、血液検査の結果は──前回と変わりなし。
それでも、先生との約束通り、3キロの減量に成功
毎日コツコツと・・・付け忘れて、飛び飛びになった血圧表も、目標値を維持していて、OKが出た

しかし、房室ブロックで弱くなった心筋は、2度と元には戻らないので、
体重が多いと(脂肪ですが)、それだけ心臓に負担になるので、
今回は更に3キロの減量に挑戦しましょう と、持ち上げられ、
次回までを目標に、トライして見て下さい、との事。




ところで待ち時間に気づいたのだが、
週間担当医名という、張り付けボードがあって、そこには先生の名前が貼ってある。

その中には、一番偉いだろう・・・「教授」と次に偉いだろう・・・「准教授」。

その他に、「講師」と「医師」という肩書きの先生もいるのだが、この違いが良く分からない。


皮膚科では、本院の勤務医以外に、盛岡市内の個人病院から特定日の特定疾患の診察日に来るので、その分野の卓越医師なのかもしれないが、
では「講師」は何?? 

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それから、これはどうでもいいが、
時々珍しい印刷をしてくるコカコーラだが、カロリーゼロに加えて、
保存料ゼロ、合成香料ゼロという缶が出ていた。
甘味料も、スクラロースとアセスルファムカリウムだけになっていた。

それにしても、派手な缶だ


2015年9月11日 (金)

ペースメーカー外来

早いもので、1年ぶりのペースメーカー特殊外来の日でした。

動作確認と調整の時の、心臓の動きがゆっくりになって行く瞬間は、
やはり気持ちの良いものではありません。

今日、何人がペースメーカーの動作確認に来ていたかは分かりませんでしたが、
少々待ち時間がありました。
その間、既に冷房は入っていない待合室の、
天井のエアコンから微妙な風が・・・これは単に送風なのか? 

と、タオルに扇子で、汗を拭き拭き・・・


何せ、去年の9月初旬と言えば、もう最低気温が10度を下回り、私は風邪を引いていました、が
今年は未だに15度を切らない、暖かい朝と、今日は27度と言う暑さ・・・

更にドンヨリした空模様で、ジメジメ・・・

汗っかきの私が汗をかかないはずはない


つまり理屈としては、オホーツク海高気圧が張り出すと、寒くなるはずが、
オホーツク海高気圧が暖かいので、台風が北上しても水蒸気の補給が盛んなので、
豪雨をもたらしたと・・
台風崩れの低気圧が日本海に出たのに、太平洋から暖かい空気が云々・・・と言うのは、
この異様な9月の暑さをもたらしている、北から張り出したオホーツク海高気圧も
1枚加わっているのかも・・・しれませんな


ペースメーカーの検査結果は

去年はあと3年くらい、と言われていたのが、
心筋の自発的動きが良いようで、あと4年は大丈夫と言われ、超ホッとしました。
意外に電池が長持ちなので、助かります。


それにしても、ここは確かに冬は、それなりに寒いし、雪も少々多めに降るものの、
四方を山々に囲まれた盆地だし、そばには川も崖もない平凡な盆地。

うちのご先祖様は、江戸時代末期にここへ家を建てたようで、
それ以来、数々の地震にもビクともせず、昭和三八豪雪でも平気で、数多の台風、吹雪にも耐え、つつがなく集落の1軒たりとも壊れる事なく、長い年月を、平々凡々と、大都会の流行からは3年は遅れつつも、こん日まで自然災害に遭うことなく過ごして来れたのは、幸運なのか、それとも先祖の知恵と工夫の継承なのか・・・・・。


多分、先人は、

私たちの知らない、遙か過去の災禍を目撃し、或いは伝え聞き、回避する術を実践して来たのだろう。

仏教が伝来するより遙か昔、

人々は人型ではなく、山や、森や、川や、湖や、岩や、動物や植物に、

神々が宿っていると信じていた、遠い昔から・・・。

私たちは、その災禍の歴史を、コンクリートという塊で、地面に封印してしまった。


降った雨はどこへゆく。
もはや土は見渡す限り消えてしまっているのに───。



2015年7月 2日 (木)

指定難病の申請を中止

本格的な梅雨はいつ・・・?

この辺も梅雨に入ったらしいが、どうも、どんよりしたり晴れたりで、中々雨が続かない日々。
しかも朝がなんだか寒くて、10度になったり15度になったり・・・。昼も20度だったり27度ぐらいと、変動が激しく、着るものに四苦八苦。
やっぱり夏にはもう一歩足りない。


そんな中途半端なこの時期に、夜のぬくぬくコタツが、壊れた
かれこれ25年くらい使っている、長方形のコタツだが、とうとう壊れた

実は、この長方形のコタツ・・・でか過ぎるのだ。常々邪魔だと思っていて、小さい正方形コタツを通販で物色していたのだが、ちょうどいい機会なので、早速注文してしまった・・・。

で、ささーーーーーーっと届いた
まだ、夜から朝の肌寒さが続きそうなので、まだちょっとコタツの世話になる。


そう言えば、あの自販機が、少し進化していた。

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つぶつぶ果汁は、110円だが、ロング缶から人気の小コーヒーまで、ずらっとオール100円
ペットボトルまで、100円だ

しかもUCCコーヒーの小ロング缶は、80円っっっっ

得体の知れない自販機だが、お得過ぎるので、ついつい買ってしまった・・・



さて、平成27年1月から指定難病(従来の特定疾患)が、これまでの56疾病から110疾病へ増えた。
7月1日からは更に196疾病が追加され、306疾病へ増加。

これによって新たに対象となった患者には朗報だが、これまで自己負担がゼロ円だった人は、生活保護を除き、収入に応じて自己負担する事となった。


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私の場合は、3ヶ月に一度の循環器での検査と診察と投薬で、これまで処方薬以外は無料だったが、限度額を僅かに越えるぐらい。
サルコイドーシスの眼科も無料だったが、これは6ヶ月ごとの検査になったので、限度額に達しない。


そして、指定難病(特定疾患)の更新は、毎年しなければならず、1年に1度、わざわざ更新申請のための呼吸器科の検査と診断料を取られて、更新しても、結局、自己負担になってしまう。
これが診断書に必要な診療科が多いので、時間と日数が掛かり、とっても煩わしい・・・。


結局、毎回3割自己負担になるのなら、普通に近所の医院で診てもらうのと、何ら変わりはない。
限度額を遙かに超える医療費を毎月払うなら別だが、そこまで届かないのに、わざわざ特定医療費受給者証が必要とは思えない。


心臓ペースメーカーの置換手術まであと2~3年だが、高額医療費の申請が出来るし、通常診療の費用は、重度医療費で1500円以上は払い戻されるので、これでいいのでは・・・と。




それはさておき、心臓ペースメーカーの取り替えの際には、MRI対応にしたいと思っているのだが、金額はどんだけ掛かるのか・・・。
心臓の心筋に突き刺さっているリードは、抜けないらしいので、リードはそのまま残し、ペースメーカー本体の交換となるらしいが、これまではCTばかりで、しかも不鮮明で良く分からなかった。

歳も歳なので、やはり頭の血管ぐらいは診てみたいが・・・・・







2015年6月 3日 (水)

気になるまとめ

最近の目まぐるしい気温変化で、早速、暑さバテ気味で、昼はグッタリ中・・・
そんな昨日、3ヶ月ぶりの心血管内科の定期診察日で、病院へ


すると、本日の担当医師欄に、いつもの先生の名前が無い・・・
心血管内科の受付は、腎臓と内分泌も合わせた受付だが、何故か医師欄に、知らない名前。
しかも受付の女性はずっといる女性1人以外、知らない人だし、看護師も全く見た事がない顔ぶればかり・・・。



一番最初の受診から、ずっと顔なじみの受付の女性に、○△先生は? と聞くと、
何と、3月末で退職したとの事

理由を聞くと、この病院にありがちな転勤ではなく、開業医として独立されたと・・・ 

えぇぇ~~何とまた突然な事で

すると3月が最後の診察だった訳で、それならそれで言ってくれればいいのに、と驚くことしきり


そして昨日は新しい先生・・・・と言っても、ずっといる先生ですが、
私は初めて。

でも穏やかな先生で、引き継ぎはしっかりしていてくれたみたいで、必要な事はちゃんと把握していました。



血液検査の結果。
 肝機能値が、ちょっと良くなっていた。
 血中ナトリウム値が、相変わらず下限ギリギリ。昨日も半袖で行ったものの、相変わらず私一人、汗だく。タオルで拭き拭き、今年初めて扇子でパタパタ・・・。他の人は、全く暑そうでもなく、長袖の人も多く、女性はカーディガンを羽織っている。 しかしこればっかりは仕方ない。

汗をかくと尿量も減少するので、いつもより回数が減ってきたら、要注意
ボーーっとする前に、水分・水分。

 チョコ大好きの私だが、今回も血糖値は下限ギリギリ。総コレステロール値は中間値、中性脂肪はやや低め。

結果は変化なしと言う事で、まずは安心

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さて、最近の騒いでいるニュースと言うと、『自転車の罰則強化』。


なんですが、この辺では殆ど無関係に近い。
何せ、冬の凍結期間・・・約6ヶ月間は自転車は使い物にならない。転んだら大ケガするし、雪が積もったら、誰も乗らない。
歩いた方が断然早いからね・・・。

私は自転車には乗れるが、前立腺が弱いので、医者から乗る事を禁止されている。
自転車に乗ると、腫れてくるし、お尻が痛くなる・・・


それから「口永良部島の噴火」と、「小笠原沖地震で1万9千台のエレベーターが停止」、関東で震度5強

噴火は、岩手山の水蒸気爆発と、その地震を思い出した。
1998年の事だが、この時は、ここは震度6弱だった
でも、揺れただけで、何か倒れる事もなく、棚からは何も落下せず、壊れたものは何もなかった。
硬い岩盤のおかげで、数人の軽いけが人だけで済んだ。

直下の網張温泉も、被害がなかったくらいだから、強固な岩盤は有り難い。
今では入山規制も解かれ、水蒸気も出なくなり、平温。

関東は1万年以上前は、全て海で、陸域は現在の埼玉北部から群馬にかけて。
その後の富士山の噴火や、房総沖の地殻変動で陸地になったので、関東平野全体の地盤は基本的に弱い。
今回のように深い場所での地震では、軟弱地盤が露呈し、モロに揺れると言う訳だ。


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それと何かと騒がしい、スターバックスコーヒーのなんやら・・・。

私はアイドリング!!!22号倉田瑠夏の言葉を借りて、
「コーヒーがあんま好きじゃないです」
でも「嫌いではないです」、です。


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でも、小岩井コーヒーなら、1ヶ月に1度くらいは飲むかな・・・。地元ですから




2014年7月 4日 (金)

7月

もう既に7月。
ブログの更新が止まってしまいました。


今日、母が入院。
約3ヶ月の予定で膝の手術とリハビリをする事になり、当分これから父と2人暮らしです。


自分自身の心情としては、これまで長らく膝の痛みを訴えて来た母の苦しみが、取れてくれればと思うばかり。



6月。
改めて自分の身体の事で知った事がありました。

心臓ペースメーカの植込み手術は突然の事で、これについての知識は全くなく、診察時間外に病院に行って、その翌日の午前中には手術だったので、実はペースメーカの事は手術が済んでから、色々と勉強しました。

しかし最近、勘違いしていた事が分かりました。

心臓ペースメーカの本体は鎖骨の下に留置しているが、電気信号を伝えるリード線は静脈から入り、心臓の内壁に届いていると言う事。

手術の時、何の説明も無かったので、これを知って、少々動揺している。
これまでてっきり心臓の外側の心筋に留置しているとばかり思っていたが、実際は心臓の中・・・血液で常時満たされている中にリード線が入っている事を知った。


しかもペースメーカの電池交換というのは、完全密封されているので実際には出来なくて、電池寿命が来ると本体そのものを新しく交換し、リード線はそのまま使うか、或いは状態によってリード線も交換するという事だった。

心臓の心室と心房の中にリード線が入っていると言う事を知らされていなかったので、これにはちょっと衝撃を受けた。



しかし考えて見ると、次回の交換の時に、MRI対応型ペースメーカに変更すれば、今回、母の膝の異変がCTでは見つからず、MRIで初めて分かったように、格段に身体の異変を見つけられると思えば、それも良い事かもしれない。




もう一つ気づいた事がある。
それは「塩球」。

私は子供の頃から尋常ではない程の汗っかきだった。
その為、脱水症状で5回入院した事があるが、ポカリスエットの登場でかなり改善されているものの、汗っかきは今も変わらない。

だが乾癬を発症してからかなり状況が変わった。
今でこそ背中には滅多に出来ないものの、足には相変わらず乾癬が出っぱなし。


それが今年になって、首と脇腹に、丸い結晶のような粒々が出るようになった。
朝目覚めると、首周りに薄茶色の結晶粒が出ている。


実はこれは塩化ナトリウムの結晶だと分かった。


大量に汗をかいて、その汗が乾くと、ナトリウムが結晶化するのだ。
通常の約4倍の速度で新陳代謝が起こる事で発症する乾癬は、皮膚表面が急速に乾燥するが、その状態が発汗で出て来た汗の塩化ナトリウムの水分を蒸発させて、「塩球(しおのたま)」となって身体の表面に重なり合っているのだ。



しかし乾癬はそれだけでは発症しないし、悪化もしない。
一体何が原因なのかは不明。


取りあえず「塩球」はシャワーで洗うしかない。




梅雨。

今年の梅雨は空梅雨。
降る降ると言いながら、降らない日が続いている。
気温もまだ30度に届いていない。


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2014年5月30日 (金)

設定変更

一昨日までとは少し違うような気がする‥‥。

階段の登りが楽になったような気がする。
3、4月と息切れ、動悸が強くなり、しんどいと感じていたが・・・。


昨日は1年ぶりのペースメーカー外来での定期検査だったが、先週、これとは別にCTで胸の写真を撮った。
先月の予定だったものを、すっかり忘れて、すっぽかしてしまった・・・

CT撮影は2年ぶりで、サルコイドーシスの経過観察が目的だったが、この時、ペースメーカーの設定を遅くする事になった。
肺の撮影なので、心臓の動きは関係ないとの事だったが、検査を始める段になって、心臓は少しでもゆっくりの方がいいだろう・・・との事で、徐脈にされて撮影をした。
勿論、撮影のあと、設定は元に戻した。

今まではそんな事をしないで、ペースメーカーの部分だけ外して、ペースメーカーより上と、ペースメーカーより下と2回に別けて撮影。
今回もそういう事だったが、さすがにペースメーカーをいじられると少し苦しい・・・・


それから10日ほど経ち、今度はペースメーカーの定期検査の日がやって来て、心電図をとると、右と左で揃っていないとの事
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心臓は左心房・左心室と右心房・右心室が、同時に伸縮と拡張を繰り返しているが、心不全になるとこれが揃わなくなり、動悸や息苦しさが出てくるとか。
昨日の心電図で、心筋を動かすための電気信号の発信元、洞結節からの電気信号が左心房・左心室より右心房・右心室のほうが遅れているとの事。

そのため、背中から脇にかけて苦しくなったり、階段の上り下りでも動悸や息切れが起きたり、普段でも動悸がしたり、ふらついたり、胸が苦しくなったりするとの事で、
そうした症状は無かったか聞かれて、『確かに、秋ぐちから動悸や息切れ、背中全体の重苦しさがあった』と伝えた。

すると、その原因は前回のページング・レートの変更にあるとの事

前回の定期検査で電気信号が順調に出ていて、自分の心臓からも信号が出ているとの事で、ペースメーカーの設定を僅かに遅くした。
最初はそれでも自力で心臓が規則正しく動いていたが、次第に元の状態・・・・・つまり時々「休む」という状態に戻ってしまい、その結果、左心房・左心室は規則正しく動いているが、右心房・右心室の方が遅れ、不整脈ではなく、心筋の収縮・拡張不全を起こしている。

ペースメーカーの設定を僅かに遅い反応にしたため、「休み」の時に正しく電気信号を送っていなかった。
僅かに遅れる為、動悸・息切れ、胸苦しさが現れているはずと言われ、
「なるほど、それで急に息切れがひどくなって来たのか・・・」と、近々の自身の症状を思い返し、そんな事になっていたとは考えも及ばなかった。


もっと定期的に心電図を取っていれば、不揃いの心拍に早く気づいたのだろうが、この点は盲点だった

しかしペースメーカーは動いていたので、最初に見舞われた、気を失うような事態にならなかったのだろう。

そんな理由で、今回、再び前々回の設定にページング率を戻す事となった。


それで状態はどうかと言えば、確かに病院から帰ってきても、ぐったりバッタリ・・・と言う事はなかったものの、それより気温が暑くて、そっちの方がちょっと。



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2013年12月25日 (水)

締めくくりの診察

今回の診察で今年の病院通いが終わった。
そうは言っても年明けには、早速、眼科の定期検査が待っているが、締めくくりは締めくくりとして。


かく言う何故か今週は肩こりと背筋痛にもがき、全身筋肉痛に見舞われ、久しぶりに湿布を買って来て、しばらく使っていなかった壊れ損ねのマッサージ機でモミモミし、湿布を貼って、グッタリしていた・・・。
ペースメーカー植込み者はマッサージ機は危険! と言う事になってるが、この際そんな事は言ってられないので、背筋と首と肩を揉んじゃいました

しかし何がどうしてなのか
理由ははっきりしないが、寝相の問題かもしれない。

循環器科改め、心臓血管内科となった診察でも、背筋が痛くて、イスにもたれて背筋伸ばしをしていたら、血圧が異常に高めになって、、自分でもその高さにビックリ

本来なら頭痛がして、倒れるレベルだそうだが、特に自覚症状が無いので、ヤバイ・・・。

心音は心臓のポンプが規則正しく動いているので、問題ないですよと言われ、
「高血圧はまずいですよね?」と訊くと、
先生が「心臓の弁と高血圧は直接関係ないですけど、それじゃ次回の診察まで、毎日の安静時の血圧を測って持って来て下さい」と言われ、課題が・・・。

家に帰って、安静にしてから血圧を測ったら、正常血圧に下がっていて、一安心。
おそらくいつも履いているレギンスが、窮屈だったせいではないかと・・・。
いつもはM-Lサイズなのだが、昨日はL-LLサイズで、腰骨より上にきたので、お腹を締め過ぎたのかもしれない。
やはりきつい物は身体に良くない


今年もあと一週間。
年賀状をしたためなければならないが、日本郵便から「住所表示変更のお知らせ」というものが届いた。
どうやら隣村が1月1日から一気に市になるので、知り合いの方の住所が変わるという、何とも親切なハガキ。
確かに郵便番号も住所も変わっている。


今朝は午前5時だと言うのに、真南に月が出ていてビックリ
めちゃくちゃ晴れていたので、陽が昇った途端、ぎゅんぎゅんに冷えて、今年最低に・・・。
そんな今日は、買い忘れていた来年の手帳とスカパーガイド誌を買いに行って来て、これでひとまず買い忘れはないかな・・・。


2013年7月25日 (木)

サルコイドーシスとACE

昨日も一昨日も蒸し暑い一日でした(私には・・・)

されど、昨日の皮膚科の診察と呼吸機能の検査で、ようやく特定疾患申請用の項目の検査と診察が終わり、最終診断書が出来ました。

呼吸機能検査では、去年、目から火花が出てチカチカしたが、今回は吐き出し検査で背中が突っ張って、気持ち悪くなってしまった・・・
心エコーの検査も問題なかったものの、呼吸器科の診察で、ACEが限界値に達したと説明を受けた。



ACEは血清アンジオテンシン変換酵素の数値で、上限値は21.4。

今回の検査で、これまでより上がりACEがピッタリ21.4に達していた。
サルコイドーシスの診断には、「皮膚所見」「眼科所見」「腎機能」「筋機能」「神経症状」「呼吸器所見」「肺機能」と「心臓機能」の各項目の経過診断によって確定するとあるが、
今回は肺機能のFEV(1秒率=性別・年齢・身長から求めた標準値に対する割合)が基準値と同数の70%で、呼吸機能の低下ギリギリセーフという瀬戸際になった。
もっと深呼吸のような深い呼吸を心がけないと、肺活量の低下に繋がってしまう・・・(歩けと言う事なんだ)

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元々は急性心不全からスタートし、→ 房室ブロックへ進み、→ペースメーカー埋込みに至ったが、
そもそもの起因が分からぬままだったので、サルコイドーシスを疑っての各科検査だった。

血清アンジオテンシン変換酵素(ACE)は、肺の血管内皮細胞によって産生・放出される血圧調節に関与している酵素だそうで、ACE値と血圧との間に関連性はないものの、サルコイドーシス疑態の場合は、診断要素の一つになると言う事で・・・つまり、そういう事なのだそうだ・・・。

喘息を抱えて入退院を繰り返していた頃から、血圧は高めだったので、それはもしや予兆だったのかも
それに血清カルシウム値も高いので、これも胆管結石の原因になったのかもしれないし、腎臓結石にならないよう水分を多めに摂らないといけませんね
そしてこれだけ水分・塩分を補給しているのに、やっぱり血液中のナトリウムが低いのも相変わらずでした。


血圧が高いのも血液中の水分不足との事で、まだまだドロドロ血液だそうで、こちらも用心用心

最終的に血圧が高いと、脳梗塞や心筋梗塞、心不全に至る訳で、既にペースメーカーを埋込んでいて一気に予防的処置に飛び越えた感じもしていたが、この年に一度の検査は予断を許さない事を知らしめてくれているので、身が引き締まる思いです。


それにしても、確かに気温は連日25度と過ごしやすいかもしれないが、病院は冷房も除湿も送風もしてないので、2階、3階になると階下からの熱と湿気が上昇してきて、蒸し蒸し・・・、暑い





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